学校生活

進路講演会が行われました(2年生)

 10月5日(金)5・6限目、2年生に進路講演会として、進路関係の講演で日本全国を飛び回っているカリスマ講師である、近畿大学の屋木清孝先生にご講演をいただきました。屋木先生の本校での講演は7年目となりますが、いつもながらの流暢なしゃべりとユーモアで生徒たちを魅了していただきました。先生は「将来の夢や目標から逆算して行動を起こす。」ことを強調されました。そして、大学入試の現状や、入試スケジュール、学部の選び方、合格へのポイント、大学進学の基礎知識などについて詳しくお話しくださいました。生徒は、先生の熱意あふれるお話と話術に引き込まれ、進学への意欲を高めていました。
 ぜひ、またお越しください。屋木先生、本当にありがとうございました。


〈生徒たちの感想より抜粋〉
■今日の講演を聴くことができて、本当によかったと思います。受験はまず自分の意志がすごく大切だと思いました。たくさんの例を聞いて、意志の強さで乗り切れることがたくさんあることが分かりました。他にも、具体的に「ゴールから逆算する」とか、「適性はあとからついてくる」など、いろいろな面でプラスになることを教えていただいたので、それを活かしていきたいと思います。大学入試のことだけでなく、これからの将来についてもすごくためになることを聞けたので、屋木さんに感謝したいです。すごくおもしろかったし、感動しました!

■大学入試の難しさや大変さだけではなく、大学入試の現状や実際あったことを聞くことができてよかった。ただ単に「勉強しろ」というのではなく、自分の夢を叶えるために、逆算をして行動しなければならないということや、勉強しなくても大学は入れるがその後は苦労するということを教えてもらえた。難しい話もほとんどなく、聞きやすいようにおもしろく話してくださり、時間を忘れるくらい夢中で聞くことができた。これから具体的な夢を見つけて、上からモノを考えていこうと思う。

■自分が行きたいと思っている大学のレベルが高くて難しいと思っていたけど、そこの大学を目標にして、頑張ってみようと思った。親から「徳島に残ってほしい」と言われることもあるが、自分の将来のためにも目指している大学に行きたい。最近、勉強のやる気がなかなか出ずに嫌になっていた。でも、今日の講演を聞いて、あとで後悔しないように、授業もしっかり聞いて、受験に向けて対策していこうと思った。

■講演を聴くまでは、漠然とした将来を描いているだけでも、とりあえずやっておけばいいだろうという思いがあり、知らず知らずのうちに手を抜いていたり、つめが甘かったりすることが何度もありました。今回のお話の中で、「ゴールから逆算する」と屋木先生は度々おっしゃっていて、私にはそれができていないということを気づかされました。今はまだ、具体的な将来を思い描いていませんが、数が月先の未来の自分の目標はいくつもあります。私が今すべきことは、それらをしっかり頭に描きながら、「終わりを決めて」勉強に力を注ぎ、努力を重ねていくことだと教えていただきました。自分の目指す自分になるために、今すぐ行動したいと思いました。

大正大学との交流が行われました

 9月21日(金)に、富西生×大正大学地域創生学部のワークショップが行われました。大正学生との交流は、今年で3年目を迎えます。富西生からは、生徒会や家庭クラブ、希望者などが20名参加しました。大学生、高校生交えたグループで、地域活性化のためにどうしたらよいかという話し合いをしていきました。上手に司会をしてくれた吉田さんは、本校の卒業生です。大学生たちは、富岡・新野地区に6週間滞在するそうで、10月20日(土)には、大正大学と富西とのコラボで、阿南駅前で行われる「あなんフェス」にチーズドックなどを販売する予定です。

国民体育大会並びに四国新人陸上競技大会壮行式

 9月25日(火)、国民体育大会並びに四国新人陸上競技大会の壮行式を行いました。国民体育大会には新体操部より松坂さん・山脇さん・鎌田さん・宮本さん・岡さんが、四国新人陸上競技大会には、陸上部より、杉本君と濱口君が出場します。代表者が挨拶をした後、学校長と生徒会長より、激励の言葉がありました。練習の成果が発揮できるよう、頑張ってきてください。 

富西祭~体育祭~

 体育祭は雨で順延し、9月12日(水)に行われました。一部の競技が中止になったり、競技の順番を変更したりと、いろいろとありましたが、心配された天気もなんとか持ち、無事に開催することができました。クラス対抗、東西南北の団別と、各競技で富西生の熱い戦いや、完成度の高い応援合戦が繰り広げられました。生徒達の健闘で、大いに盛り上がりました。当日は、保護者に方々には、ご来校いただき、生徒達の頑張りを応援していただきました。本当にありがとうございました。