2019年10月の記事一覧

進路講演会が行われました(2年生)

 9月27日(金)に、近畿大学入学センターの屋木清孝先生をお招きし、2年生対象の進路講演会が行われました。屋木先生の本校での講演は8年目となりますが、今年もテンポの良いユーモアのあるお話で、生徒たちを魅了していただき、あっという間に時間が過ぎていきました。講演後は今日から実践すると意気込む生徒の姿が多く見られました。自分の進路と向き合い、受験を見据えるようになった2年生にとって、大変有意義な講演会となりました。屋木先生本当にありがとうございました。 

【生徒たちの感想より(一部抜粋)】
■屋木さんのこれまでの経験や事例などのお話がユーモア混じりでとても楽しくて聞いていて飽きませんでした。「早くに自分の可能性を終わらせてはいけない」その通りだと思いました。これからは勉強に対する考えを見直してみて、楽しいと感じられるように変えていきたいと思います。そして、自分のやりたいことができる、なりたいものになれる大学へ進みます!
■講演をこんなにおもしろいと思ったのは初めてでした。もっと屋木さんのお話を聞いていたかったです。今日屋木さんの大学入試共通テストの説明を聞かなかったら、きっと自分には無理だと思い込んでいたと思います。「逆にチャンスや!」と明るく前向きに話すのを聞き、確かにそういう考え方もあるなと思いました。ゴールは富西でもなく、大学でもなく、将来だと言われ、自分が大学に受かるのがゴールだと思っていたことに気づかされました。
■今日の屋木さんの講演を聞いて私はすごく「大学に行きたい」という気持ちが強くなりました。屋木さんがおっしゃっていたように「なりたい」を超えて「やりたい」までを思い描いて、そこから逆算してモノを考えていきたいです。今日の「大学に行きたい」という思いを今だけのものにせず、その思いを忘れず、これからの学校生活を送っていこう送っていこうと思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。
■私は将来の夢も大学で勉強したいことも決まっていますが、今までの本当に自分にその仕事ができるのかどうか不安に思い、夢を変えようかと思ったときもありました。しかし今日の講演で「将来ゴールから逆算して行動を起こす」「なりたいを超えてやりたいまで」という話を聞いたら、自分の思考が一気に前向きになったと感じました。
■「1回見た問題をしくじらない」「授業は核になる、学校にいるときに取捨選択をしない」「2年生終わるまでに受験校対策を終わらせる」などのお話も私の心に深く残りました。ここ最近大学入試に対して不安しか感じてなかったので、今日の講演を聞いて本当によかったと思いました。でも行きたい大学に自分の学力が足りていないことは分かっているので、行動を起こしていきたいと思いました。

「身元調査お断り」ワッペン運動に参加しました!

 阿南市人権教育協議会高校・高専・特別支援学校教育部会主催で行われた「身元調査お断り」ワッペン運動が、去る9月28日(土)午後実施されました。本校から、社会問題研究部員・人権委員・有志、保護者あわせて18名が参加しました。他校生と一緒に街頭啓発活動を行い、たくさんの方に趣意書とワッペンを受け取っていただきました。 

【「身元調査お断り」ワッペン運動について】
 阿南市では「身元調査お断り」ワッペン運動の取り組みを初めて、今年で31年目になります。阿南市人権教育協議会高校・高専・特別支援学校教育部会を中心に、童話問題の解決をしていくための重大な人権侵害となる身元調査を「しない・させない・許さない」のスローガンのもと、ワッペン運動を実施しています。また、「身元調査お断り」ワッペン運動については、阿南市内の全ての高校1年生が学習することになっています。(本校では6月26日(水)の人権学習ホームルームの時間に学習しました)