TN-SCOPE Science(SS)理数科

高大連携事業 徳島文理大(1年次)「亜鉛の温故知新」~なぜ亜鉛は健康の維持に必要なのか?~

日時 令和3年11月17日(水)

場所 視聴覚教室

講師 徳島文理大学 薬学部 教授 深田 俊幸 先生

001 002

 003004

 亜鉛がどのように私たちの体や細胞で機能しているのか,亜鉛の発見の歴史と最新の研究成果を交えて,わかりやすく解説してくださりました。また,研究に必要な「使命感」や「倫理観」についてもご講義くださりました。生徒アンケートの感想や質問に一人一人に丁寧なコメントをくださり,先生の研究に対する情熱を感じました。この講義は今後の学習や進路選択に生かすことのできる貴重な経験となりました。

高大連携事業 鳴門教育大学 英語による理科授業 11月12日(金)実施

 鳴門教育大学理科研修員の方々に来ていただき,オールイングリッシュで理科の授業をしていただきました。生徒は英単語リストを見ながら,ワークシートに取り組み,英語による説明を聞き取りながら内容を理解していきました。

 1年次生は体細胞分裂について,DNA複製の仕組みの説明を聞き,自分で染色した細胞のプレパラートを観察しました。2年次生は原子の構造について,オリジナルの原子模型を作成したり,グループワークにより活発な意見交換を行ったりして理解を深めました。

 交流会では,研修員の方々からマダガスカル・ブルキナファソ・ネパール・中国・セーシェル諸島それぞれの紹介をしていただき,本校生は日本文化に関係が深い書道,弓道及び剣道の紹介を英語で行いました。

 生徒たちは,英語で理科の内容を理解するという貴重な経験をすることができ,英語学習の重要性について再確認できたようです。 

令和3年度 課題研究中間発表会(理数科2年次) 令和3年6月30日(水)7限実施

6月30日(水)7限に,理数科2年次(40名)による課題研究中間発表会を実施しました。物理・化学・生物・地学分野に分かれた13班が,課題研究の進捗状況を発表しました。

今回は,Classiにアップロードした発表資料をタブレットで表示させながらスクリーンに投影し説明しました。発表直前まで指導助言をもとに修正等を行い,最新の資料を提供することができました。発表時間は3分程度,質疑応答1分程度で短時間でしたが,指導教官からの鋭い指摘や,活発な意見交換等もあり,お互いに刺激を受けました。質問や助言等を記入したアドバイスシートは,発表後に該当する班に配付し,今後の研究に役立てます。4月から課題研究に取り組んでいますが,今回の発表により,結論を導き出すために何をすべきか等の方向性が明確になったようです。

令和3年度 福岡県立城南高等学校「ESD課題研究」発表会(オンライン開催)   令和3年6月22日(火)5・6限実施

 県外のSHH指定校である福岡県立城南高等学校の学校設定科目「ESD課題研究」のオンラインによる発表会に,理数科2年次(40名)が参加しました。『スマートフォンの使用時間~画面の色との関係性~』『飛沫やウイルスに対するマスクの防御効果』『オンライン授業の実用性と将来性』など身近な問題やSDGsに関するテーマについての発表を視聴しました。

 今回は,ダウンロードした発表資料をタブレットで表示させながら視聴しました。スクリーンでは見えにくいグラフや図等を拡大したり,見逃したスライドを見返したりすることができ,理解を深めることができました。

 オンライン発表会を視聴し,「他校の発表の仕方,研究のまとめ方,研究の展開の仕方などでとても参考になった。」「教授の方々の発表者に対する具体的なアドバイスを自分も参考にしてみようと思った。」などの感想があり,たくさんの刺激を受けました。今後の課題研究に役立てたいと思います。

 

オンライン発表会のようす

 



徳島県SSH生徒研究合同発表会

R2 徳島県SSH生徒研究合同発表会(オンライン)

日時  3月21日(日)
場所  各高等学校(ZOOMによるオンライン発表)
参加者 理数科2・1年次

第1部
 3月12日(金)~23日(火)まで、研究発表動画を集めた専用ホームページサイトを公開する。

第2部  3月21日(日)各高校で分科会に分かれ、ZOOMミーティングによりオンライン開催となりました。
 第2部は、富岡西高校・城南高校・脇町高校・城北高校・富岡東高校・徳島科学技術高校・鳴教大付属中学校の7校の生徒が3つの分科会(①物理、②化学・地学・その他、③生物)に分かれ、お互いの発表を聞き、質疑応答を行いました。口頭発表後も質問票による質問を受け付け、後日回答をメールで行います。本校生徒にとっては、他校の生徒と科学的意見交換を体験し、これからの研究内容を深化させるための貴重な場となりました。
 今回の発表会でご支援くださった徳島県教育委員会・科学技術高等学校SSH事務局の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。