TN-SCOPE Science(SS)理数科

第2回SSH高等学校課題研究研修会参加 令和5年3月14日(火)

「課題研究や科学部研究のテーマ設定及び研究の進め方に対する指導・助言」

場所 :各高等学校(城南高校よりZoomでオンライン配信)

参加者:理数科1年次生

指導者:徳島大学理工学部理

     三好 德和 先生(化学)   石田 啓祐 先生(地球科学)

     小山 晋之 先生(物理学)  久田 旭彦 先生(物理学)

     渡部 稔  先生(生物学)  片山 真一 先生(数学) 

     大渕 朗  先生(数学)   上野 雅晴 先生(化学)

第2回内容:各グループで課題研究予定内容を発表し、質疑応答を行い、研究内容や研究の進め方に対する指導助言

 


 第1回と同様にオンライン開催となりました。富岡西高校・城南高校・徳島市立高校・城北高校の徳島県理数科4校の生徒と徳島大学等がオンラインでつながり実施されました。まず、各会場でブースAからブースFの6ブースにグループが別れ、順に各グループの発表を行いました。各グループ発表後に質疑応答を行い、研究内容や研究の進め方に対して、それぞれのブース担当の先生から指導助言を頂きました。
 本校生にとっては、他校の生徒との科学的意見交換を通して、これからの研究内容等の手法や方向性について考える貴重な場となりました。
 このような貴重な機会を与えてくださった徳島大学理工学部の皆様、そして今回の参加でご支援くださった徳島県教育委員会・城南高校SSH事務局の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

スペシャリストアカデミー 令和4年12月13日(火)

演題:「大容量かつ柔軟なネットワークを支える光通信技術」

講師: 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所  岸川博紀准教授

 岸川先生は「大容量かつ柔軟なネットワークを支える光通信技術」と題して,大容量通信を支える光通信技術の基礎から,最新の研究動向に至るまで,わかりやすく解説してくださりました。また,光を使って髪の毛の太さを測る実験を見せてくださりました。この講義を通して,年々増大する通信量に対応するために,色々な方法で研究開発がなされていることや,私たちが快適に過ごしている毎日は,科学技術に支えられていることを再確認しました。

第1回SSH高等学校課題研究研修会参加 令和4年11月22日(火)

「課題研究や科学部研究のテーマ設定及び研究の進め方に対する指導・助言」

場所 :各高等学校(城南高校よりZoomでオンライン配信)

参加者:理数科1年次生

指導者:徳島大学理工学部理工学科応用理数コース

     三好 德和 先生(化学)   石田 啓祐 先生(地球科学)

     小山 晋之 先生(物理学)  久田 旭彦 先生(物理学)

     渡部 稔  先生(生物学)  片山 真一 先生(数学) 

     大渕 朗  先生(数学)   上野 雅晴 先生(化学)

 コロナウイルスの影響で富岡西高校・城南高校・徳島市立高校・城北高校の理数科4校の生徒をオンラインでつなぎ実施されました。このような貴重な機会を与えてくださった徳島大学理工学部の皆様,そして今回の参加でご支援くださった城南高校SSH事務局の皆様に,この場を借りて御礼申し上げます。

SSH特別講義(徳島文理大学) 令和4年11月17日(木)5・6限実施

演題:「医療人に必要な『倫理観』と『使命感』~新しい病気の発見から学んだこと~」

 

講師:徳島文理大学 薬学部 教授 深田 俊幸 先生

 

 理数科1年次(40名)を対象とした特別講義を実施しました。なぜ亜鉛が生命活動に不可欠な元素であるのかについて,亜鉛欠乏症の事例を挙げて分かりやすく説明してくださいました。

 また,深田先生ご自身が亜鉛の研究と新しい病気の発見の経験から,医学や薬学を志す医療人にとって『倫理観』と『使命感』とは何か?という課題に対し,「患者様と真摯に病気に対峙し,その成果を患者様に返す」ことであり,そのためには「探究心(リサーチマインド)と人一倍の努力が必要」と締めくくられました。

 今回の講義を聴き,「亜鉛が人間にとって大事なものだということを知り,興味がわきました。」や「先生の研究に対する探究心や倫理観,使命感,参考にしたいと思います。」などの感想が多数ありました。今後の課題研究や進路選択に生かしていきたいと思います。

SSH特別講義(神戸大学) 令和4年10月12日(水)

演題:「小惑星衝突と小惑星探査」

講師:中村 昭子准教授

 本校出身の中村先生に「小惑星衝突と小惑星探査」と題して,太陽系にある小惑星と呼ばれる,惑星や衛星でない無数の天体について,JAXAの探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」が小惑星を探査し,持ち帰った試料やNASAの探査機による小惑星への衝突実験から,小惑星はどんな天体なのか,わかりやすく教えてくださいました。また,今後どのような探査が計画されているか,についてもお話しくださいました。講義の後に9月にご講義いただいた桑原教彰先生との高校時代のことや,研究者を目指すきっかけなど進路選択に参考になるお話もしていただきました。