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皆既月食及び木星の観測を行いました

 県内の高校では珍しい天台ドームも稼働させ、皆既月食と442年ぶりの天王星との食、木星の観測を行いました。

 18時過ぎから月がかけ始め、19時過ぎには完全にかけて赤銅色に変色しました。この赤銅色は、地球の大気で散乱されずに残った赤い波長の光が、屈折して月面を照らしているとのことです。また、月の下には天王星を見ることができました。しかし、寒さと時間も遅くなったため残念ながら食の瞬間は観測できませんでした。南の空には木星も同時に出現していたため、木星の衛星(イウロパ、イオ、ガニメデ、カリスト)を観測することができました。木星の回りを周回している月ということで、こちらの方が感動したという生徒もいました。(過去の記事に写真があります)