成績

吹奏楽部

第19回吹奏楽部定期演奏会が行われました

 3月2 4 ( ),  阿南市文化会館夢ホールにおいて , 第1 9 回定期演奏会を開催いたしました。定演のラストでは、サプライズ企画として、 今春定年退職なさる田上校長先生に,部員から感謝の気持ちを込めて,「果てしなき大空への賛歌」を演奏させていただきました。協賛にご協力をいただきました皆さまに改めてお礼を申しあげますとともに , 運営面でお世話になったすべて皆様に厚くお礼申し上げます。また,お忙しい中、 演奏会を聴きに来て下さった地域の皆さま , 保護者の皆さま , 先生方, 生徒の皆さんに,心よりお礼を申しあげます。ありがとうございました。

(パンフレットより)
【部長挨拶】
 本日はお忙しい中、吹奏楽部第19回定期演奏会にご来場下さり、有難うございます。私たちが日々部活動に励むことができるのは、顧問の先生、遠方からおいで下さる講師の先生方の熱心なご指導と、私たちの活動を理解して下さる保護者の方々、学校の先生方、そして地域の皆さまのおかげです。まだまだ拙い演奏ではありますが、出演者一同一生懸命演奏しますので、最後まで楽しんでお聴き下さい。
【顧問挨拶】
 富岡西高等学校吹奏楽部第19回定期演奏会に開催するにあたり、ご来場いただきました皆さまに厚くお礼申し上げます。
 今年度は、昨年卒業していった3年生・現役生の悲願であった全日本吹奏楽コンクール徳島県大会で代表金賞、四国支部大会への出場まで駒を進めることができたことが一番の喜びではなかったかと思います。部員にとっては、たった一つの音の響かせ方や鳴らし方が曲の構成そのものに与える影響の大きさに、悩み苦しむ日々の連続だったと思いますが、この貴重な経験は、必ずや将来の長きに渡り心の支えになるものと信じております。
 8月初旬には、全国高等学校総合文化祭宮城大会に参加してきました。美しい七夕飾りに目を奪われる一方で、東日本大震災の爪痕を感じる風景も見られました。会場などの様子と併せて写真を掲載しておりますので、ご覧いただければと存じます。
 本日は、この夢ホールを訪れて下さった皆さま方の心の中にたくさんの楽器の音が心地よく響き渡り、ひとときでも春のように暖かい気持ちになっていただけたらと思っております。平素より私たちを支え、応援して下さるすべての方々に感謝の気持ちを込めて演奏して参りますので、どうかごゆっくりご鑑賞いただきますようお願い申し上げます。
【学校長挨拶】
 私は、楽器演奏は全くだめですが、いろいろな音楽を聴くことは習慣となっています。中でも好きな音楽家の一人に、19世紀のフランスの作曲家でエリック・アルフレッド・レスリ・サティがいます。彼は、自分の作品全体の傾向を称して『家具の音楽』と呼んだとされており、そこにいる人にとって、邪魔にならない演奏、家具のように存在している音楽が重要であったとされています。彼の音楽は、今日のMOR(middle of the road)につながるとされており、軽音楽の意味に使われますが、MORには「中庸」の意味もあります。本日は、ひとときくつろぎの雰囲気を楽しみ、こころをニュートラルに入れて、軽くなっていただければ幸いです。