SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
阿南駅周辺地区まちづくり講演会
令和2年1月25日(土)13時30分より阿南市役所にて「阿南駅周辺地区まちづくり講演会」が行われました。本校の1・2年生の生徒会役員や有志の生徒たち12名が一般の方とともに参加しました。内容は、前半では、まちあるきをして、富岡商店街から阿南駅前の現地の見学をしました。後半の講演会では、山口大学准教授の宋俊煥氏による「パブリックスペース活用の可能性」とC.SSSコーポレーションの片桐新之介氏による「パブリックスペースからはじめる持続可能な組織づくりのコツ」のご講演でした。有識者のお二人によるお話は今後のワークショップのヒントとなりそうな貴重なお話でした。遠いところ来ていただきありがとうございました。今週末の第2回目のワークショップも本校から約10名が参加予定です。
阿南市活竹祭に参加します
2月9日(日)、阿南市役所で開催予定の活竹祭に参加予定です。家庭科部や生徒会、有志で”TN焼きそば”を販売します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
富岡西高等学校公開授業の開催について(御案内)
令和元年度 富岡西高等学校公開授業の開催について(御案内)
日頃は本校の教育活動に御理解と御支援を賜り,厚く御礼申し上げます。
さて,本校は本年度より文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受け,研究開発に取り組んでおります。このたび,これまでの取組の一端を広く知っていただく機会として,次のように「公開授業」を開催いたします。お忙しい折とは存じますが,多数の皆様に御参加いただき,御指導と御助言をいただけますようお願い申し上げます。
1 日 時 令和2年2月21日(金) 午後1時00分から午後3時10分まで
2 場 所 徳島県立富岡西高等学校
(阿南市富岡町小山18-3,TEL.0884-22-0041)
3 日 程 12:40 ~ 13:00 受付
13:00 ~ 13:15 開会行事
13:20 ~ 14:10 理数科1・2年次:課題研究中間発表会
普通科1年次:データサイエンスワーク
ショップ
14:20 ~ 15:10 理数科1・2年次:課題研究中間発表会
普通科1年次:データサイエンスワーク
ショップ
普通科2年次:平常授業公開
※ 普通科2年次の公開授業は,6限目のみです。
※ 閉会行事は行いません。
4 申 込 別紙様式によりファクシミリ,または電子メールにてお申し込みください。
準備の都合上,令和2年2月5日(水)までにお願いします。
FAX.0884-23-4579
E-mail:tomiokanishi_hs@mt.tokushima-ec.ed.jp
富岡西高校公開授業について.pdf
公開授業参加申込書.pdf
徳島新聞12月28日掲載記事(SSH)
【SSH】SDGsカードゲームを体験しました
SDG sカードゲームを1年生が12月16日~18日の午後、2クラスずつに分かれて体験しました。昨今注目度を増している SDG sとは、2015年9月に国連で採択され2030年までに達成する『持続可能な開発目標』のことです。今回の SDG sカードゲームとは、 SDG sの17の目標を達成するために現在から2030年までの道のりを体験する体験プログラムであり、本校の OB でもある渡邉芳彦氏を講師として迎え、分かりやすく説明していただきました。生徒達は、与えられたお金と時間を使って、さまざまなプロジェクト活動を行うことで、最終的にそれぞれが持つゴール達成を目指していきました。生徒達はこの活動を通して、自分たちが高校生活の中で触れてきた以上に、世界には多くの問題を抱えていることに衝撃を受けたり、またこの学びを通して何かアクションを起こしたいと思った生徒も多かったようです。
〈生徒達の感想より〉
□最初は自分のゴールを達成することだけを考えて取り組んでいたのですが、後半になると全体のことを考えて取り組んでいて、自分でも面白いなと思いました。最終的な結果として、経済は豊潤で、環境社会が一部に課題ありだったのを見て、今の日本を表しているような気もしました。このカードゲームを通して、今世界で起こっていることがより身近に分かりやすくなったし、実際に SDG sの取り組みとして具体的にどのようなことを行っているのかが気になりました。
□2030年に社会の中心となって働いているのは私たち高校生だと思うので、 SDG sがどのようなものなのか今のうちに知ることができてよかったです。
□前半は目標を達成することに精一杯で世界の現状などを全く気にしていなかった。後半に目標を達成すると、そこからまだ達成していないグループにお金や時間を援助したりした。現実の世界と同じで、目標を達成した先進国が発展途上国に援助をしたり、世界の状況を考えたりすることが大切だということが分かった。
□経済・環境・社会のパラメーターをバランスよくするためには、誰かが式をとらなければいけないと思った。15班が自班の利益のために他班と交渉をしたり、プロジェクトを進めパラメーターを増やしたり減らしたりしていて、現実の国と国との疑似体験をしているようだった。どの班も自班のゴールを目指し、バラバラに動いた結果、私たちの作った世界は問題を残した。本当に地球の未来のことを思うならば、バラバラに動くのではなく、国と国とが協力をし合い、今必要なことを進めていくべきだと思う。
□ゲームを通じて SDG sのことについて詳しく知れたと思います。講演を聴く前と後では知識量が格段に増えました。一見現在の世界のあらゆる問題についても私たちには大きすぎるように思われますが、私たち一人一人ができることを心がければ「持続可能な社会」の実現は可能ではないかと思いました。
徳島県立富岡西高等学校
〒774-0030
徳島県阿南市富岡町小山18‐3
TEL:0884‐22‐0041
FAX:0884‐23‐4579