SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

令和3年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会 令和3年7月20日(火)実施

 理数科3年次による生徒課題研究発表会を13:20より行いました。発表会場を25HR,26HR,13HR,15HRの4会場に参加者を分散させ,発表するグループ(12班)が各会場を移動し発表していく方式で実施しました。SSH運営指導委員5名(徳島大学・大阪大学・鳴門教育大学・徳島病院・日亜化学),SSH事務局4名(徳島県教育委員会・総合教育センター),近隣の中学校・高等学校及び理数科1,2年次(80名:20名×4会場)が参加しました。26HRで開会式を行い,その様子を残りの3会場の電子黒板と,リモートよる参加者に向けてZoom配信しました。

発表会の司会や計時等は,次の発表グループが行い,3年次の生徒により進行を行いました。参加者は,各班の研究内容に対する疑問やアドバイス等を記入するアドバイスシートと発表内容等に関する評価シートを記入していただき,集計終了後共有していきます。

3年次は,今回の発表が最終発表となり,今までのアドバイス等を参考に,今までより質の高い発表をすることができました。

令和3年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会のご案内

次の通り,令和3年度富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会を実施します。

 

1 日時 令和3年7月20日(火)

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は実施要項で確認してください

   13:20~15:10

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上,Mailにてお申し込みください

 

課題研究発表会要項.pdf  別紙参加申込書.docx

高大連携事業(2年次)  令和3年5月14日(金)6限実施

演題:「課題研究の進め方」

講師:鳴門教育大学 准教授 寺島幸生 先生

理数科2年次(40名)を対象とした出張講義を実施しました。研究の進め方のコツは,予想される結論を基に仮説を立てることや,研究計画の立て方,実験データの処理方法等を丁寧に,わかりやすく講義してくださいました。今回の講義を受講し,「研究ノートを持ち歩き,ネタを探してみようと思った。」「研究結果のまとめ方についてイメージできた。」「研究には,地道さ,気長さ,丁寧さが大切だと強く思った。」などの前向きな感想が多くありました。自分たちの課題研究が,新しい発見・開発につながるような研究成果を目標に頑張ります。

1年次SS『身の回りの疑問を分析し,調べる課題を見つけよう』

 1年次SSにおいて,『身の回りの疑問を分析し,調べる課題を見つけよう』の活動が行われました。生徒は「環境」というテーマに対し,自分が疑問に思っていること,調べてみたいことを挙げ,クラスメイトと考えを共有し合いました。生徒の中からは,「温室効果ガスは二酸化炭素とよく聞くが,本当に二酸化炭素だけで温室効果はあるのか」,「プラスチックを再利用してプラスチックゴミを減らす方法は何があるのか」,「海洋汚染の原因物質を海から取り出すにはどうしたらいいか」,「地球温暖化は本当にしているのか」,「車を電気自動車にすることで何がかわるのか」などのさまざまな考えが挙げられていました。

 今後,一人ひとりが調べる課題のテーマを設定し,文化祭でのポスター展示,クラスでの発表会を目標に研究を行います。

 

令和3年度 第9回四国地区SSH生徒研究発表会

 4月11日(日)に「令和3年度 第9回四国地区SSH生徒研究発表会」がオンラインにより実施され,理数科2,3年次生が参加しました。本校からは「コリオリの力と渦の関係を探る」の研究班が代表として発表を行いました。四国地区SSH各校の代表班の研究発表を聞いたり,大学の先生のアドバイスを頂いたりしたことで,今後の課題研究へのモチベーションになりました。