SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

1年次SA・SS代表発表会

3月19日(火)SAとSSの代表者による発表会を実施しました。SAは11HRから14HRの各クラスの代表4グループ、SSは15HRから物理・化学・生物・数学分野の4グループが発表しました。

SA SS

イザベル先生(ALT)の特別授業

1年次生は、英語コミュニケーションⅠの授業で「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンについて学習しました。大学で生物学を専攻していたALTのイザベル先生が、1年次各クラスで、ホルモンや人間の体のしくみ、病気との関連などについて英語で授業をしてくれました。最後には学習したことの確認のクイズがあり、盛り上がりました。英語の教科書で学習したことを生物の視点でより深く学ぶ良い機会となりました。

イザベル先生の特別授業

「徳島未来創造・アップデート・コンテスト2023」に参加しました

 

2月23日(金)に実施された「徳島未来創造・アップデート・コンテスト2023」最終審査会において、

本校2年次生のグループが優秀賞に輝きました。

 

 

 本大会は、徳島の未来を担う高校生を対象に、「未来に引き継げる徳島」の実現に向けた「徳島をより良くするためのアイデア」を自由に提案するものです。本校生徒のグループは「自動化社会の形成」というテーマで、スマート農業による、誰もが簡単に農業を始められる社会の形成について提案しました。120件の応募の中から一次審査を通過し、県内高等学校及び中等教育学校 6校10組による「最終審査会」に出場しました。 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最終審査会」では、徳島県知事をはじめとした5名の審査委員に対してプレゼンテーションをしました。SA(総合的な探究の時間)の中で取り組んできた研究内容が大舞台で披露でき、貴重な経験ができました。研究にご協力いただいた皆様方、ありがとうございました。

1年次 SA模擬発表会を開催しました。

2月14日(水)1年次のSA模擬発表会を開催しました。各クラス内でグループに分かれて進めてきた課題研究の集大成となる内容を発表しました。オンラインでデータ&ストーリーの柏木吉基先生にも参観してもらい、コメントをいただきました。また、クラスメイトからはアドバイスシートをもらったり、各自で振り返りもしました。2年次での課題研究につなげたいと思います。

令和5年度 富岡西高校SSH生徒課題研究発表会・公開授業のご案内

次の通り、令和5年度富岡西高校生徒課題研究発表会・公開授業を実施します。

1 日時 令和6年2月16日(金)

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は実施要項で確認してください

   13:15~15:40

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください

令和5年度課題研究発表会・公開授業要項.pdf   別紙 参加申込書.docx

SSH台湾研修 令和5年12月19日(火)から12月23日(土)

 12月19日(火)から12月23日(土)までSSH台湾研修(生徒32名、教員3名)を実施しました。初日と最終日は出入国や帰国による移動日のため、2日目から4日目までの報告です。

 12月20日(水)は、国立新化高級中學での研修を行いました。午前中は姉妹校協定締結に関するセレモニーで、午後からは5限から8限の授業に参加しました。5・6限は、屋上に農場を導入する画期的なデザインの青果卸売市場研修をホームステイ先の生徒と一緒に行い、7・8限目は6班に分かれて、各クラスの授業に参加しました。放課後、1泊のホームステイを行いました。

 12月21日(木)の朝、バディと一緒に登校後、国立新化高級中學を出発し、高雄科技大学でインテリジェントロボティックキャンプ研修を行いました。午前中は、プログラミングの講義を英語で受講し、午後からは、様々なコースを光センサーで読み取った情報を処理してロボットを自走させる競技会にチャレンジしました。シミュレーションして調整したプログラムを、ロボットにダウンロードし、タイムトライアルをしました。研修後、台南駅から台北駅まで新幹線で約2時間移動し、午後8時30頃ホテルに到着しました。

 12月22日(金)は、午前中台湾師範大学において、AIを用いたデジタルコンテンツによる英語の授業や、VRゴーグルを使った最新の学びを体験しました。午後は、世界三大博物館の一つである故宮博物院で研修を行いました。「豚の角煮」と呼ばれる「肉形石」や、「白菜」と呼ばれる「翡玉白菜」は、台南の博物館で展示されるため見ることができませんでした。翡翠(ヒスイ)についての知識や、漢字の成り立ちについて実物を通じて学ぶことができました。

 4泊5日の研修では、中国語講座や台湾の文化や歴史等の事前学習やオンライン交流で磨いた英語力を十分に発揮でき、異文化理解が十分にできました。この研修をきっかけに、海外留学を目指す決意を固めた生徒もでてきました。SSH台湾研修に関係していただいた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

1年次生ワークショップ「カードゲームで『SDGs』の本質を体感しよう!!」

 12月12日(火)と12月18日(月)に、SDGsファシリテーターの渡邉芳彦先生による「カードゲームで『SDGs』の本質を体感しよう!!」の講義がありました。はじめにゲームについての説明を受けた後、グループごとに配付されたカードを確認して、プロジェクトを遂行していきました。自分たちの利益のみに注目すると経済は発展するものの、環境や社会には配慮できていないということがわかりました。前半戦を終えて理解を深めた後、後半戦では他グループと協同して、環境や社会を考えたプロジェクトが達成できるようになっていきました。渡邉先生は振り返りの中で「このゲームは現実世界」であることや、自らが主役となって世界を作り上げる責任を持つ大切さも教えてくださいました。今回の講義でよい学びができました。2週にわたり、渡邉先生には大変お世話になりました。

     

徳島病院 ロボットリハビリ研修 令和5年12月6日(水)

独立行政法人国立徳島病院ロボットリハビリテーションセンターを訪問しました。
普通科と理数科の2年次生13名が参加しました。まず、髙田先生によるロボットリハビリ技術の説明を聞きました。その後、最先端技術を駆使して製作されたCYBERDYNE社製の「HAL」(自動アシスト装着型ロボットスーツ)を装着させていただき、さまざまなモードで実際に歩いてみました。装置は、30[kg]もありましたが、重さを感じることなく、重心の移動がスムーズに行えるようなアシストを実感することができました。装着した人が、動きたい方向に動くことができるシステムについて説明を受けました。医学と理工学の融合による開発への興味関心が高まりました。短時間ですが、参加者全員が貴重な体験をすることができました。将来、このような分野で活躍ができるよう学び続けていきたいと思います。

令和5年度「科学の甲子園」徳島県大会に参加しました

11月18日(土)、徳島県立総合教育センターにて「科学の甲子園」徳島県大会が実施され、本校から4チームが参加しました。

 今年度より、筆記競技に加え、実技競技が実施されました。午前中は、物理、化学、生物、地学、数学、情報分野の筆記競技にチャレンジし、午後は、「理想の着地を目指して!」と題して、ハガキサイズの用紙を加工して落下体(30cm四方に収まる形状のマーカーとシューターの2体)を作成し、マーカーとシューターを連続で自由落下させ、2番目に投下するシューターがマーカーの近くに着地させる技術と、地面に到達するまでの落下時間(滞空時間)を長くする技術を競いました。試行錯誤を繰り返し作成した4チームの落下体は、ほぼ思い通りの結果で大きなミスはありませんでした。
 全競技終了後、講演(講評)があり、鳴門教育大学の寺島幸生准教授による「甲子園 出るにも勝つにも 何が要る?」を聴講しました。短時間でしたが、植物や生物のフォルムをヒントにすることや、他のチームが作成した形状からヒントをもらうことで効率よく理想の落下体の作成につながることを学びました。全国大会出場は今年も果たすことができませんでしたが、来年こそは優勝を目指します!

SAトップリーダーセミナーを開催しました。

10月11日(水)と25日(水)にトップリーダーセミナーを開催し、15分野19名の専門家の方々から貴重なお話を聞くことができました。セミナーで学んだことを課題研究や進路決定に活かしたいと思います。

スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けている富岡西高等学校では、このような機会を多く持つことで、生徒の皆さんの夢や目標の明確化とその実現に向けキャリア教育の充実に努めています。 

国立病院機構徳島病院 髙田 信二郎 様

大塚製薬株式会社徳島ワジキ工場 高須賀 義雄 様 株式会社あわえ 吉田 基晴 様 徳島県環境アドバイザー  佐藤 由美 様 (株)スペック RISE&WIN  池添 翔太 様 池添 亜希 様

国立病院機構徳島  病院

髙田 信二郎 様    

大塚製薬株式会社  徳島ワジキ工場 

高須賀 義雄 様    

株式会社あわえ

吉田 基晴 様    

徳島県環境アドバイザー  

佐藤 由美 様    

(株)スペックRISE&WIN 

池添 翔太 様

池添 亜希 様 

徳島大学大学院医歯薬学研究部地域看護学分野 岡久 玲子 様

阿波銀行 営業推進部地方創生推進室 片山 哲也 様 徳島医療福祉専門学校 坂東 仁志 様  村上 和広 様  In Between Blues 永原 レキ 様 徳島県政策創造部地方創生局とくしまぐらし応援課 清水 一斗 様 井上 あゆみ 様

徳島大学大学院医歯薬学研究部地域看護学分野 

岡久 玲子 様

阿波銀行 営業推進部地方創生推進室 

片山 哲也 様

徳島医療福祉専門学校 

坂東 仁志 様

村上 和広 様

In Between Blues

永原 レキ 様

徳島県政策創造部地方創生局とくしまぐらし応援課 

清水 一斗 様 

井上 あゆみ 様

鳴門教育大学大学院高度学校教育実践専攻 川上 綾子 様

徳島県国際交流協会 野水 祥子 様 株式会社atelierR 賀川 詔子 様 阿南市建設部公共建築課 八木 秀幸 様 阿南市教育委員会教育部教育総務課 芝山 将太 様 株式会社がんばろう徳島 若松 直樹 様

鳴門教育大学大学院高度学校教育実践専攻 

川上 綾子 様        

徳島県国際交流協会 

野水 祥子 様

株式会社atelierR 

賀川 詔子 様

阿南市建設部公共建築課 

八木 秀幸 様 

阿南市教育委員会教育部教育総務課 

芝山 将太 様

株式会社がんばろう徳島 

若松 直樹 様

阿南市防災ワークショップが開催されました。

10月22日(日)大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻倉敷研究室主催の「阿南市防災ワークショップ」が開催されました。防災ワークショップ、進路・研究相談会、大学研究紹介など充実したプログラムでした。

~生徒の感想より~

・今まで自分達が生き残ることだけを考えていたけれど、40年後の社会でどう行動するかを話し合うと「未来の人たちが1人でも多く生き残るには」という視点で考えることができてとてもいい機会になりました。今日学んだことをみんなに伝えていきたいと思いました。

・大学生のリアルな声を聞いて、目指す方向がより明確になりました。

 

台湾オンライン交流④

11月10日(金)15時40分~

台湾オンライン交流の4回目を実施しました。

今回は「日本語講座①」として基礎的な挨拶をパワーポイントにまとめ発表しました。

相手生徒も積極的に日本語の会話練習に参加してくれました。

 

相手生徒からは「中国語講座②」として、前回の基本的な挨拶を復習した後、食べ物の単語などを教えてもらい覚えた単語を使って会話文に挑戦しました。

12月13日に新化高級中学の皆さんが来校した際に積極的に中国語で会話を楽しんでもらいたいです。

 

次回のオンライン交流には、新化高級中学のみなさんが日本へ来た際に役立つフレーズをたくさん準備しておきたいです。

 

 

 

 

科学技術アカデミー中高生向け講座「科学への誘い~advanced~」 令和5年9月30日(土),10月1日(日)

 徳島大学常三島キャンパスで開講された、「科学への誘い~advanced~」 に富西生12名が参加しました。「簡単な有機反応をマイクロスケールでやってみよう!」では、教科書に掲載されている有機反応に関する現象が、次々と自分の目で確認でき、匂いや色の変化を体感することができました。「DNAの制限酵素地図を作成しよう!」では、DNAについて講義を受けた後、マイクロピペットを駆使して正確な液量を計り取る技術を学び、実際の研究の現場で使われているDNAの制限酵素地図作成の技術を体験しました。「宇宙を支配する謎の素粒子,暗黒物質を探そう!」では、ダークマターを検出する手法を学び、鉛ブロックで不要な電磁波を遮蔽する構造を考え、研究室と同様の手法で測定を行いました。第2部の天体観測にも参加し、土星のリングの観察や、月の表面の観察も行いました。2日間を通して、研究に携わる方々から多くの刺激を受け、科学に対する学習意欲が高まりました。

徳島大学生物資源産業学部(常三島キャンパス) 研修 令和5年9月6日(水)

 昨年度より参加している阿南光高校と徳島大学生物資源産業学部との高大連携事業で、徳島大学生物資源産業学部(常三島キャンパス)研修が実施され、今年度は富西生3名も参加しました。まず、大学生の活動場所であるイノベーションプラザを見学し、鳥人間コンテストや阿波電鉄プロジェクト、ロケット研究、ロボットコンテスト等の活動について担当の学生さんから説明を受けました。
 次に、VBL棟で中澤研究室を見学しました。「香酸系柑橘を用いた精油生産」のミニ講義で、スダチ加工廃棄残渣からの精油抽出方法や6次産業化へのアイディアについてわかりやすく説明していただきました。
 最後は、生物生産コース研究室を見学しました。宇都研究室の「腫瘍移植鶏卵を用いたガンの創薬研究」では、鶏卵を用いることで、スピーディーで多種類の研究ができる手法について説明をしていただきました。実際に鶏卵にがん細胞を移植する操作を体験させていただきました。創薬研究が薬学部以外でもできることに驚きました。後藤研究室の「生物のもつ優れた環境適応性の解明〜生体膜の機能解明を目指して〜」では、高圧力下での細胞の変化や、その機能を解明する研究が行われていました。圧力が生物環境にどのような変化をもたらすのかについてわかりやすく講義していただいた後、研究室での実験風景を見学させていただきました。
 短い時間でしたが、大学構内の施設や実験風景を見学でき、良い刺激となりました。今後の進路選択に活かすことができました。

 

2023 ロボットアイデア甲子園 四国大会 令和5年8月24日(木)

 ロボットアイデア甲子園は、実際に産業用ロボットを見て、斬新で、ユニーク、そして実現化できるような新たな使用法のアイデアを競うコンテストです。本校からは、2年次生3名が参加しました。

 まず、開催企業センターの専門家の方から、直接産業用ロボット及びロボットシステムインテグレーションの講義を受けました。次に、普段見ることができない、迫力満点の産業用ロボットシステムを、実際に間近で見学し、体験することができました。

 ロボット見学後、感動冷めやらぬうちに、自由な発想で、ロボットの使用法やアプリケーションについてのアイデアを考え、提案用紙にまとめました。

 今回のイベントに参加して、技術者の皆さんの思いや、ロボットに込められた様々なメッセージをしっかりと感じとることができました。貴重な体験ができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。


阿南市役所を訪問しました。

7月24日(月)39名の生徒が阿南市役所を訪問しました。市長様よりお話をしていただき、庁舎内を見学した後、グループに分かれて各課の担当の方に質問したり、お話を聞いたりしました。課題研究を進めたり、進路について考える上で、有益な体験をすることができました。 

~生徒の感想より~

1階以外は見るのが初めてだったのでたくさん学ぶことができました。市役所の方の説明もとても分かりやすく見ただけでは気づかないすごい工夫も知ることができて、とても充実した時間を過ごすことができました。ワークショップでも担当の方が丁寧に対応してくれたので、これからの進路に活かしていこうと思いました。

 

台湾との交流に向けて

台湾講演会
  台湾講演会(クイズ)
 

台湾との交流に向けて、様々な活動が始まりました。

 

7月10日(月)1、2年次生を対象に台湾出身のリ・センセイさん(兵庫教育大学大学院研究生)が台湾の文化、社会問題、日本との関係、ご自身の留学生活についてなど幅広い話題で話をしてくださいました。台湾に親しみを感じたり、リさんの前向きな姿勢に刺激を受けた生徒も多かったようです。

 

7月10日(月)14日(金)18日(火)には、橋本恵理先生の中国語講座がありました。1年次生は、自己紹介や自分の名前を中国語で言う練習をしました。2年次生は、クイズをしながら、楽しく中国語を学ぶことができました。

 

2学期からは、國立新化高級中學とのオンライン交流やペンパル活動が始まります。12月には、國立新化高級中學生が来校し、本校生が台湾を訪問します。このような活動を通じて、グローバルな視点で考え、行動できる富西生になってほしいと思います。

SMART(SMART Mobile & Autonomous Robot Tournament)2023四国大会 令和5年8月4日(金)

祝優勝!

 今年度のSMARTは、愛媛県四国中央市の伊予三島運動公園体育館で開催されました。本校からは、1年次生から1チーム(TNーscience)と2年次から1チーム(TNーTaiwan)の合計2チームが参加しました。

 SMARTとは、スマート移動型&自律移動型ロボットトーナメントの略称であり、LEGO社のロボットキットで製作された自律型移動ロボットによる競技会です。

 競技課題は、制限時間3分間内に、競技フィールドに配置された6個のペットボトルキャップの上にピンポン球を置き、4本の減点ペットボトルを避けながら、7本の加点ペットボトルを倒すことです。全てのミッションをクリアし、減点もなく競技終了すると、満点の15点を獲得することができます。

 ロボット製作の過程において問題解決力、論理的思考力をフル活用し、チームで協力し、様々な場合を想定したプログラムを考案し、万全の体制で競技に臨みました。

 試合結果ですが、1年次生チームは、初戦を突破し2回戦進出を果たしました。2年次生チームは、決勝戦まで順調に勝ち進みました。決勝戦では、序盤にミスが出ましたが、最高得点を獲得するよう瞬間的にプログラムの選択したり、再スタート時にロボットの設置位置調整やタイヤの微調整を行い、3分間最善を尽くし見事優勝を勝ち取りました。

 次回は、SMART-OPEN(年齢制限なし、世界大会)大会に参加し、満点優勝を目指します!応援よろしくお願いします。

組換えDNA実験講習会 令和5年度7月27日(木)・28日(金)

 

 徳島大学先端酵素学研究所にて、高校生向けの組換えDNA実験講習会が開催され、2年次生2名が参加しました。

 大学の充実した設備・施設を使いながら、遺伝子組換えの基礎知識や実験を行いました。実際にクラゲの蛍光タンパク質であるGFPを作りだす遺伝子を大腸菌に組み込む実験を行い、実験の楽しさや繊細さを身にしみて感じたようです。

 今回の実験講習会も、今後の進路選択に活かすことができる有意義な時間となりました。

   
   

 

令和5年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会

1.目 的  課題研究発表会を実施することで成果を公開普及するとともに、生徒の探究活動に対する意欲や

       プレゼンテーション能力などのスキルを高める。

2.会 場  徳島県立富岡西高等学校(徳島県阿南市富岡町小山18-3)

3.発表者  理数科3年次生

4.日 程  令和5年7月20日(木)

       13:20~13:25  開会式

       13:25~14:00  口頭発表Ⅰ

       14:00~14:10  休憩

       14:10~14:55  口頭発表Ⅱ

       14:55~15:00  閉会式  

 発表内容

 

 班  科目   テーマ                      
 1  物 理 紙の構造物の強度を高めるには
 2  物 理 蚊の触角の構造に迫る
 3  物 理 効率の良い換気方法について
 4  化 学 ペットボトルの形状と光の遮断効果
 5  化 学 洗濯のすすぎと水の量
 6  化 学 シリカゲルの表面積
 7  化 学 渋柿の糖度について
 8  生 物 ユコウ(柚香)を使った化粧水作り
 9  生 物 カビを防ぐ身近な食材の研究
 10  生 物 カビと塩分濃度の関係
 11  数 学 人狼ゲームの勝率から考える望ましい行動

 

 理数科3年次生がこれまで行ってきた課題研究について、スライドを用いた課題研究発表会を行いました。SSH運営指導委員や教育委員会の方々、理数科1・2年次生は、4教室に分散し、発表するグループが各教室を移動する方式で実施しました。開会式・閉会式はZoomを使用し4教室同時開催で行いました。各教室での司会進行を、理数科2年次生が担当しました。各発表後は、活発な質疑応答が行われました。今後は、アドバイスシートや、評価シートを参考に修正や追加実験等を行い、研究論文を仕上げていきます。

 

 

 

令和5年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会のご案内

次の通り、令和5年度富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会を実施します。

 

1 日時 令和5年7月20日(木)

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は実施要項で確認してください

     13:20~15:10

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上、Mailにてお申し込みください

 課題研究発表会要項.pdf   別紙参加申込書.docx

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座 令和5年6月26日(月)

講義:「魅力ある微生物たち」
講師:徳島大学生物資源産業学部 食料科学コース 櫻谷 英治先生

 今回は、2年次生7名が櫻谷先生の講義を受講しました。微生物に関する研究内容を身近な例を示しながら紹介してくださいました。微生物の新たな機能の開拓について研究を進められており、発酵により生じる機能性化合物について説明してくださいました。
 例えば、モルティエレラはカビの一種ですが、体内で油(アラキドン酸)をつくる特殊な能力を持っており、その油は脳の働きに欠かせない栄養成分であることから、その有効活用の可能性に大きな期待が集まっているそうです。
 今回の講義を聞き、大学での研究内容について知ることができ、今後の進路選択に活かすことができる有意義な時間となりました。

SAアドバンス(2年次)ワークショップ「SDGs de 地方創生」

                        

SAアドバンス(2年次)ワークショップ:「SDGs de 地方創生」
 講師:「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター 渡邉 芳彦 氏
 
 SAアドバンス(2年次)の一環として、6月7日(水)と6月14日(水)に2年次普通科生徒が「SDGs de 地方創生」カードゲームを行いました。生徒たちは、楽しみながら持続可能な「まち」づくりに向けて主体的にゲームを楽しんでいました。

 活動を通じて、自分たちの「まち」の「地方創生」を「SDGs」の視点で捉えなおすことができ、持続可能な「まち」づくりのためには地域社会の課題を「自分ごととしてとらえる」こと、「対話や協働」が必要であることを、具体的に行動と結びつけて考えることができました。

今回学んだ観点を取り入れつつ,3学期のSA発表会に向けて今後の研究に取り組んでいきます。



 

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座 令和5年6月12日(月)

 講義:「バイオ医薬品生産について」

 講師:徳島大学生物資源産業学部 応用生命コース 鬼塚正義先生

 今年度も、徳島大学生物資源産業学部による高大連携講座に参加しました。近隣の阿南光高等学校産業創造学科2年生の「総合実習」で実施されたものですが、講義形式限定で参加させていただきました。今回は、鬼塚先生による講義を受講しました。バイオ医薬品開発の現状や課題についての説明や、バイオ医薬品開発には、なぜバイオテクノロジーが必要であるのかを丁寧に講義していただきました。ワクチンのしくみや、種類について深く学ぶことができました。また、複雑な構造をしている抗体については、3D表示を用いて分かりやすく説明していただきました。今後の進路選択に生かせる有意義な経験でした。
生徒の感想:「大学の内容は少し難しかったですが、自分の体内で起こっていると思うとすごく不思議に感じることがたくさんありました。」

   

令和4年度 徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会 令和5年 3月18日(土)

 徳島県内のスーパーサイエンスハイスクール指定校や各高等学校の科学部等の課題研究の合同発表会に、理数科2年次生と1年次生が参加しました。今年度もZoom配信によるオンライン発表形式で実施されました。
 代表者による研究発表や発表の視聴を行いました。発表者は,スライド資料の共有やカメラ機能を用いた発表を行い,質疑応答・意見交換を通して今後の研究への取り組み方のヒントをいただきました。

令和4年度 富岡西高校SSH生徒課題研究発表会・公開授業 令和5年2月10日(金)

1.目 的  課題研究発表会・公開授業を実施することで成果を公開普及するとともに,生徒の探究活動に対する意欲や

       プレゼンテーション能力などのスキルを高める。
2.会 場  徳島県立富岡西高等学校(徳島県阿南市富岡町小山18-3)
3.発表者  普通科・理数科2年次代表者
4.日 程  13:00~13:45  公開授業
       13:55~14:00  開会式
       14:00~15:20  口頭発表
       15:20~15:25  閉会式

普通科・理数科
(1)公開授業 5限(13:00~13:45)

1年次 科 目 2年次 科 目
11HR 保健 21HR 古典B
12HR 生物基礎 22HR コミュニケーション英語Ⅱ
13HR 英語Ⅱ 23HR 化学
14HR 英語コミュニケーションⅠ 24HR SSH情報
15HR 理数数学Ⅰ 25HR 地理

(2) SSH課題研究発表会(視聴覚室)6・7限(13:55~15:25)
  発表内容

科目 テ ー マ
普通科 SA 阿南市のゴミを減らす
普通科 SA 阿南のお母さんお父さんを子育て面で支えたい
普通科 SA 徳島県の犬の殺処分数について
普通科 SA 献血者数を増やすにはin徳島
理数科 物理 効率のよい換気の方法について
理数科 化学 渋柿の糖度について
理数科 生物 柚香(ユコウ)を使った化粧水

 今年度の実践研究の成果発表として、理数科SSでは課題研究中間発表会を、普通科SAでは選抜発表会を合同で開催しました。また、電子黒板等のICT活用を取り入れた授業公開(各教室)を行いました。以下、授業風景等です。

   

 SS課題研究中間発表会で指摘していただいた点を、学年末の県発表会や四国発表会に向けて改良していきます。又、SA選抜発表会は、1年次生がこれから取りかかる研究の良い刺激になりました。


 富岡西高等学校では、授業改善においても継続的に研究を進めていきたいと考えています。

令和4年度 富岡西高校SSH生徒課題研究発表会・公開授業のご案内

次の通り,令和4年度富岡西高校生徒課題研究発表会・公開授業を実施します。

 

1 日時 令和5年2月10日(金) 13:00~15:25

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は要項でご確認ください

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上,メールにてお申し込みください

 

  課題研究発表会・公開授業要項.pdf   別紙 参加申込書.docx

2022 SMART-U18(Smart Mobile & Autonomous Robot Tournament) 令和4年11月26日(土)

 ロボットコンテストに,4チーム(2年次3チーム,3年次1チーム)が参戦しました。この大会は世界大会であり,オンライン開催されました。競技時間(3分間)内に,競技フィールドに配置された12個のプラカップの中に12個のピンポン玉を届ける競技です。競技時間終了時の獲得得点で勝敗が決まります。ロボットにはできるだけ多くのピンポン玉を正確に届けられる自律性と安定性が要求されます。4チームは様々なプログラミングを駆使して高得点獲得を目指し,2か月間の準備期間を経て,当日に挑みました。安定した動きで,作戦通りに得点を重ねましたが,対戦相手のパーフェクトなプログラミングで最高得点(満点)を連発され,昨年度から引き続き参加している2チームも健闘しましたが,2回戦敗退に終わりました。今回のチャレンジを通して,ロボットプログラミングに興味を持つ生徒が増えました。来年度こそは最高得点を獲得できるよう頑張りたいと思います。

   
   

令和4年度「科学の甲子園」徳島県大会に参加しました

11月19日(土),徳島県立総合教育センターにて「科学の甲子園」徳島県大会が実施され,本校から3チームが参加しました。

 今年度は昨年度と同様に,筆記競技のみが実施され,科学技術・理科・数学などに関する知識・技能を徳島県代表の座をかけて競い合いました。日頃の学習の成果を十分に発揮し,チームで協力し,物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野に対して120分間全力で筆記問題に取り組みました。専門的な問題の他,教科の枠を超えた複合的な問題もあり,難易度の高い問題もありましたが,この貴重な経験は今後の学習等に良い刺激となりました。

英語による理科授業(鳴門教育大学)   令和4年11月11日(金)

 鳴門教育大学理科研修員の方々に来ていただき,オールイングリッシュで理科の授業をしていただきました。生徒たちは英単語リストを見ながら,テキストを読み,会話をよく聞いて内容を理解していきました。理数科1年次生と普通科2年次生の生物選択者はオオカナダモの細胞を観察しました。理数科2年次生と普通科物理選択者は原子の構造について,オリジナルの原子模型を作成したり,グループワークにより活発な意見交換を行ったりして理解を深めました。

 交流会では,研修員の方々から出身国の紹介をしていただき,本校生は理数科2年次生が課題研究の説明を英語で行いました。生徒は,英語で理科の内容を理解するという貴重な経験をすることができ,英語学習の重要性について再確認できたようです。このような貴重な機会を作って下さった鳴門教育大学の先生方や研修員の方々に,この場をお借りしてお礼を述べさせていただきます。

科学技術アカデミー中高生向け講座「科学への誘い~advanced~」 令和4年10月1日(土),10月2日(日)

 この講座は,県内中学校・高等学校の生徒を対象に,先端科学についての講演や高度な観察実験を体験し,科学に関する興味・関心や探究心を高め,理科に対する学習意欲の一層の向上や学力の伸長を目的として開講されました。本校からは,普通科・理数科より13名の生徒が「簡単な有機反応をマイクロスケールでやってみよう!」「DNAの制限酵素地図を作成しよう!」「宇宙を支配する謎の素粒子,暗黒物質を探そう!」「電子コンパスの仕組みを学ぼう!」の4講座に分かれて受講しました。どの講座も,ハイレベルな実験や観測であり,他校生徒とも交流ができ有意義な時間を過ごすことができました。

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座(後期) 令和4年9月7日(水),9月12日(月),9月26日(月)

 9月7日に,徳島大学生物資源産業学部(常三島キャンパス)研修に参加しました。田中教授の創薬・創食研究の講義を聴いた後,山本研究室でのミニ講義「いろいろな細胞を見てみよう」を聴講し,細胞・組織等の顕微鏡観察を体験し,田井研究室でのミニ講義「薬理作用を示すビタミンC誘導体の合成」を聴講後,実験室を見学させていただきました。短時間でしたが,学部生の研究を体験することができました。9月12日は、前期に引き続き,徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)にて高大連携講座(後期)に参加しました。服部先生の「シイタケとその仲間が自然界で地球環境の維持に果たしてきた役割~これからのきのこ産業を担う皆様に~」を受講しました。徳島県におけるシイタケ生産の重要性を実感することができました。また,シイタケとその仲間が,自然界で生育するために得た工夫について理解することができました。また、シイタケとその仲間が,自然界で地球環境の保全に果たしてきた役割についても学ぶことができました。9月26日は,クリーンベンチで菌糸培養技術の習得実習に参加し,実際にシイタケを培養する方法について深く学ぶことができました。これまでの講座を通して,大学での最先端の研究を体験することができ,今後の進路選択に生かすことができました。

SA(探究)2022 阿南市 Future Design ワークショップ

日時:8月18日(木) 13:00~17:00
講師:大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻 倉敷 哲生 教授
   大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻 若本 和仁 准教授

大阪大学大学院より2名の講師と7名の院生スタッフをお迎えし、本校からは普通科2・3年次生31名が参加しました。「ライフイベントサービスの開発」をテーマに、40年後の「2062年の社会には何が必要か」「持続可能な社会構築のために今できることは何か」などについてワークショップを行いました。最後には、代表グループが発表し、アイデアを共有しました。物事を多角的に見る思考を学ぶことができました。 

 

 

 

令和4年度 SA阿南市役所訪問

7月25日(月)に普通科2・3年次生33名が阿南市役所を訪問してきました。

庁舎見学の後,2会場に分かれて,ワークショップを行いました。

課題研究に関連する質問にも丁寧にお答えいただき,2学期のSA発表や進路実現に向けて研究を深める良い機会となりました。


阿南市役所の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座(前期) (令和4年5月~7月)

 本年度新たな取り組みとして,徳島大学生物資源産業学部による高大連携講座に参加しました。この講座は,近隣の阿南光高等学校産業創造学科2年生の「総合実習」で実施されているものですが,講義形式限定で参加させていただきました。現在,生物資源産業学部で取り組まれている最新の研究について,各先生方から講義をしていただきました。講義を受けた生徒からは,「自分の目指している大学の授業が,どのようなものでどれだけ難しいのか改めてわかりました。また,さらに頑張ろうと思いました。」などの感想があり,今後の進路選択に生かせる有意義な経験となりました。

第18回全国物理コンテストに挑戦!(令和4年4月~7月)

 本校のSSHは,科学的探究活動から地域社会をイノベーションする人材育成を行っています。その一環として,「第18回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2022」に本校から4名が参加しました。コンテストは,第1チャレンジで「実験課題レポート」と「理論問題コンテスト」による選抜が行われ,第2チャレンジで「理論問題及び実験問題コンテスト」が実施され,その中から「国際物理オリンピック」の日本代表選手候補者が選出されます。第1チャレンジの実験課題「お湯の冷め方を調べ,そのしくみを考えてみましょう。」に4月から取り組み,お湯を早く冷ます方法について振動や風がどのように影響するかの検証,実験装置,測定方法等において試行錯誤を繰り返しレポートにまとめ提出しました。7月には理論問題にオンラインで挑戦しました。第2チャレンジには進むことができませんでしたが,物理の楽しさや面白さに触れられることができ,よい経験になりました。

令和4年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会のご案内

次の通り,令和4年度富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会を実施します。

 

1 日時 令和4年7月20日(水)

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は実施要項で確認してください

     13:20~15:10

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上,メールにてお申し込みください

 課題研究発表会要項.pdf    別紙参加申込書.docx

 

「第13回徳島県新聞感想文コンクール」

「第13回徳島県新聞感想文コンクール」に本校から4名が入賞しました。本校はSSHの取り組みとして,科学的探究活動から地域社会をイノベーションする人材育成を行っています。その一環として,1・2年次生が徳島県新聞感想文コンクールに応募しました。
日頃から地域の課題に目を向け解決策を探る探究活動をとおして,地域社会に貢献できる人材を目指しています。

高校生の部
優良賞 普通科 2年 志賀 心羽さん
佳 作 普通科 2年 百々 史佳さん
佳 作 理数科 2年 湯浅 菫さん
佳 作 普通科 1年 日切 葵羽さん

令和3年度 富岡西高校SSH生徒課題研究発表会・公開授業のご案内

次の通り,令和3年度富岡西高校生徒課題研究発表会・公開授業を実施します。

 

1 日時 令和4年2月9日(水)

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は実施要項で確認してください

   13:00~15:25

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上,Mailにてお申し込みください

課題研究発表会・公開授業要項.pdf       別紙_参加申込書.docx

国立徳島病院リハビリセンター施設見学 令和3年12月9日(木)

 国立徳島病院リハビリセンターにおいて,理数科2年次9名が最新のリハビリ用アシスト器具を装着し,歩行アシスト等の体験をさせていただきました。
 両脚の上部や股関節付近に合計18個の電極を貼付し,その電位差を読み取り,足を伸ばす方向のみにアシストするというシステムを使用するものや,空気圧を利用するもの,腰に装着して太ももをアシストするものなど様々なタイプの器具を体験することができました。

 今回の体験は,将来の進路選択に生かすことのできる貴重な経験となりました。

令和3年度 「科学の甲子園」徳島県大会 11月20日(土)

 2年次1チームと,1年次1チームの12名で参加しました。

 今年度は,筆記競技のみで実施されました。物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野に関する知識を問う問題や知識の活用について問う問題に取り組みました。1人の選手が1つの分野を分担して取り組み,競技開始から1時間後にお互いに分野を交換し,6人全員の知識を総動員して問題にチャレンジしました。

 

2021 SMART-U18(Smart Mobile & Autonomous Robot Tournament) 11月13日(土)

 ロボットコンテストに2チーム(1・2年次各1チーム)が初出場しました。オンライン開催で実施されました。競技時間(3 分間)内に,競技フィールドに配置された 10 個のペットボトルのキャップの上に置かれたピンポン球をできるだけ多く,5 本の飲料缶の上に置く競技です。大会に使用したロボットは,参加チーム全て同一のLEGOブロックで制作しました。

 2年次のチームは,1回戦で津山高専(岡山県)に勝利し,2回戦でつるぎ高校との対戦で敗退,1年次チームは,1回戦でつるぎ高校と対戦し敗退しました。

 高得点となるようなプログラムを作成し,大会当日も試合直前までプログラムの微調整を行いました。チーム一丸となって取り組み,力を十分に発揮できました。1年次は来年満点を目指します。

1年次:TN-1(チーム名)2年次チーム:TN-noob

令和3年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会 令和3年7月20日(火)実施

 理数科3年次による生徒課題研究発表会を13:20より行いました。発表会場を25HR,26HR,13HR,15HRの4会場に参加者を分散させ,発表するグループ(12班)が各会場を移動し発表していく方式で実施しました。SSH運営指導委員5名(徳島大学・大阪大学・鳴門教育大学・徳島病院・日亜化学),SSH事務局4名(徳島県教育委員会・総合教育センター),近隣の中学校・高等学校及び理数科1,2年次(80名:20名×4会場)が参加しました。26HRで開会式を行い,その様子を残りの3会場の電子黒板と,リモートよる参加者に向けてZoom配信しました。

発表会の司会や計時等は,次の発表グループが行い,3年次の生徒により進行を行いました。参加者は,各班の研究内容に対する疑問やアドバイス等を記入するアドバイスシートと発表内容等に関する評価シートを記入していただき,集計終了後共有していきます。

3年次は,今回の発表が最終発表となり,今までのアドバイス等を参考に,今までより質の高い発表をすることができました。

令和3年度 富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会のご案内

次の通り,令和3年度富岡西高校SSH理数科生徒課題研究発表会を実施します。

 

1 日時 令和3年7月20日(火)

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は実施要項で確認してください

   13:20~15:10

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上,Mailにてお申し込みください

 

課題研究発表会要項.pdf  別紙参加申込書.docx

高大連携事業(2年次)  令和3年5月14日(金)6限実施

演題:「課題研究の進め方」

講師:鳴門教育大学 准教授 寺島幸生 先生

理数科2年次(40名)を対象とした出張講義を実施しました。研究の進め方のコツは,予想される結論を基に仮説を立てることや,研究計画の立て方,実験データの処理方法等を丁寧に,わかりやすく講義してくださいました。今回の講義を受講し,「研究ノートを持ち歩き,ネタを探してみようと思った。」「研究結果のまとめ方についてイメージできた。」「研究には,地道さ,気長さ,丁寧さが大切だと強く思った。」などの前向きな感想が多くありました。自分たちの課題研究が,新しい発見・開発につながるような研究成果を目標に頑張ります。

1年次SS『身の回りの疑問を分析し,調べる課題を見つけよう』

 1年次SSにおいて,『身の回りの疑問を分析し,調べる課題を見つけよう』の活動が行われました。生徒は「環境」というテーマに対し,自分が疑問に思っていること,調べてみたいことを挙げ,クラスメイトと考えを共有し合いました。生徒の中からは,「温室効果ガスは二酸化炭素とよく聞くが,本当に二酸化炭素だけで温室効果はあるのか」,「プラスチックを再利用してプラスチックゴミを減らす方法は何があるのか」,「海洋汚染の原因物質を海から取り出すにはどうしたらいいか」,「地球温暖化は本当にしているのか」,「車を電気自動車にすることで何がかわるのか」などのさまざまな考えが挙げられていました。

 今後,一人ひとりが調べる課題のテーマを設定し,文化祭でのポスター展示,クラスでの発表会を目標に研究を行います。

 

令和3年度 第9回四国地区SSH生徒研究発表会

 4月11日(日)に「令和3年度 第9回四国地区SSH生徒研究発表会」がオンラインにより実施され,理数科2,3年次生が参加しました。本校からは「コリオリの力と渦の関係を探る」の研究班が代表として発表を行いました。四国地区SSH各校の代表班の研究発表を聞いたり,大学の先生のアドバイスを頂いたりしたことで,今後の課題研究へのモチベーションになりました。