【SSH】SDGsカードゲームを体験しました

  SDG sカードゲームを1年生が12月16日~18日の午後、2クラスずつに分かれて体験しました。昨今注目度を増している SDG sとは、2015年9月に国連で採択され2030年までに達成する『持続可能な開発目標』のことです。今回の SDG sカードゲームとは、 SDG sの17の目標を達成するために現在から2030年までの道のりを体験する体験プログラムであり、本校の OB でもある渡邉芳彦氏を講師として迎え、分かりやすく説明していただきました。生徒達は、与えられたお金と時間を使って、さまざまなプロジェクト活動を行うことで、最終的にそれぞれが持つゴール達成を目指していきました。生徒達はこの活動を通して、自分たちが高校生活の中で触れてきた以上に、世界には多くの問題を抱えていることに衝撃を受けたり、またこの学びを通して何かアクションを起こしたいと思った生徒も多かったようです。

  

 

 

 

 

 

   〈生徒達の感想より〉  

□最初は自分のゴールを達成することだけを考えて取り組んでいたのですが、後半になると全体のことを考えて取り組んでいて、自分でも面白いなと思いました。最終的な結果として、経済は豊潤で、環境社会が一部に課題ありだったのを見て、今の日本を表しているような気もしました。このカードゲームを通して、今世界で起こっていることがより身近に分かりやすくなったし、実際に SDG sの取り組みとして具体的にどのようなことを行っているのかが気になりました。

□2030年に社会の中心となって働いているのは私たち高校生だと思うので、 SDG sがどのようなものなのか今のうちに知ることができてよかったです。

□前半は目標を達成することに精一杯で世界の現状などを全く気にしていなかった。後半に目標を達成すると、そこからまだ達成していないグループにお金や時間を援助したりした。現実の世界と同じで、目標を達成した先進国が発展途上国に援助をしたり、世界の状況を考えたりすることが大切だということが分かった。

□経済・環境・社会のパラメーターをバランスよくするためには、誰かが式をとらなければいけないと思った。15班が自班の利益のために他班と交渉をしたり、プロジェクトを進めパラメーターを増やしたり減らしたりしていて、現実の国と国との疑似体験をしているようだった。どの班も自班のゴールを目指し、バラバラに動いた結果、私たちの作った世界は問題を残した。本当に地球の未来のことを思うならば、バラバラに動くのではなく、国と国とが協力をし合い、今必要なことを進めていくべきだと思う。

□ゲームを通じて SDG sのことについて詳しく知れたと思います。講演を聴く前と後では知識量が格段に増えました。一見現在の世界のあらゆる問題についても私たちには大きすぎるように思われますが、私たち一人一人ができることを心がければ「持続可能な社会」の実現は可能ではないかと思いました。