SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座(後期) 令和4年9月7日(水),9月12日(月),9月26日(月)

 9月7日に,徳島大学生物資源産業学部(常三島キャンパス)研修に参加しました。田中教授の創薬・創食研究の講義を聴いた後,山本研究室でのミニ講義「いろいろな細胞を見てみよう」を聴講し,細胞・組織等の顕微鏡観察を体験し,田井研究室でのミニ講義「薬理作用を示すビタミンC誘導体の合成」を聴講後,実験室を見学させていただきました。短時間でしたが,学部生の研究を体験することができました。9月12日は、前期に引き続き,徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)にて高大連携講座(後期)に参加しました。服部先生の「シイタケとその仲間が自然界で地球環境の維持に果たしてきた役割~これからのきのこ産業を担う皆様に~」を受講しました。徳島県におけるシイタケ生産の重要性を実感することができました。また,シイタケとその仲間が,自然界で生育するために得た工夫について理解することができました。また、シイタケとその仲間が,自然界で地球環境の保全に果たしてきた役割についても学ぶことができました。9月26日は,クリーンベンチで菌糸培養技術の習得実習に参加し,実際にシイタケを培養する方法について深く学ぶことができました。これまでの講座を通して,大学での最先端の研究を体験することができ,今後の進路選択に生かすことができました。

SA(探究)2022 阿南市 Future Design ワークショップ

日時:8月18日(木) 13:00~17:00
講師:大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻 倉敷 哲生 教授
   大阪大学大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻 若本 和仁 准教授

大阪大学大学院より2名の講師と7名の院生スタッフをお迎えし、本校からは普通科2・3年次生31名が参加しました。「ライフイベントサービスの開発」をテーマに、40年後の「2062年の社会には何が必要か」「持続可能な社会構築のために今できることは何か」などについてワークショップを行いました。最後には、代表グループが発表し、アイデアを共有しました。物事を多角的に見る思考を学ぶことができました。 

 

 

 

令和4年度 SA阿南市役所訪問

7月25日(月)に普通科2・3年次生33名が阿南市役所を訪問してきました。

庁舎見学の後,2会場に分かれて,ワークショップを行いました。

課題研究に関連する質問にも丁寧にお答えいただき,2学期のSA発表や進路実現に向けて研究を深める良い機会となりました。


阿南市役所の皆様、ご協力いただきありがとうございました。

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座(前期) (令和4年5月~7月)

 本年度新たな取り組みとして,徳島大学生物資源産業学部による高大連携講座に参加しました。この講座は,近隣の阿南光高等学校産業創造学科2年生の「総合実習」で実施されているものですが,講義形式限定で参加させていただきました。現在,生物資源産業学部で取り組まれている最新の研究について,各先生方から講義をしていただきました。講義を受けた生徒からは,「自分の目指している大学の授業が,どのようなものでどれだけ難しいのか改めてわかりました。また,さらに頑張ろうと思いました。」などの感想があり,今後の進路選択に生かせる有意義な経験となりました。

第18回全国物理コンテストに挑戦!(令和4年4月~7月)

 本校のSSHは,科学的探究活動から地域社会をイノベーションする人材育成を行っています。その一環として,「第18回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2022」に本校から4名が参加しました。コンテストは,第1チャレンジで「実験課題レポート」と「理論問題コンテスト」による選抜が行われ,第2チャレンジで「理論問題及び実験問題コンテスト」が実施され,その中から「国際物理オリンピック」の日本代表選手候補者が選出されます。第1チャレンジの実験課題「お湯の冷め方を調べ,そのしくみを考えてみましょう。」に4月から取り組み,お湯を早く冷ます方法について振動や風がどのように影響するかの検証,実験装置,測定方法等において試行錯誤を繰り返しレポートにまとめ提出しました。7月には理論問題にオンラインで挑戦しました。第2チャレンジには進むことができませんでしたが,物理の楽しさや面白さに触れられることができ,よい経験になりました。