TN-SCOPE Agora(SA)普通科

6月22日(水)7限目 「NIE教育講義」

6月22日(水)7限目

「NIE教育講義」

徳島新聞社メディアNIE・NIB推進室 寺西武士さんによる「高校生のための新聞の読み方-新聞を使って考える力を育てる」の講義を受けました。「日頃は,関心のあることはネットから 時には,関心のないことを新聞から」「ネット+1の習慣」で数多く幅広い判断材料を得ることができ,より良い考え方に結びついていくということを学ぶことができました。また,新聞紙面の編成上の特徴を知ることもでき,生徒一人ひとりが記事の内容に合わせた見出しを作る体験もしました。

 

生徒の感想①:ネットニュースなどで自分の気になったものを今まで調べていたので時事問題に強くありませんでした。でも,今回の授業で新聞を読んでみようと強く思いました。そして関心のない事でも知識として,自分の引き出しにしまっておけるようにしようと思いました。今回はとてもためになったので家に帰って新聞を早速読みたいと思いました。

生徒の感想②:新聞の一面には19個もの話題があることに驚きました。ネット記事では発見できない利点だと思いました。これから問題意識や疑問を持ちながら読みたいと思いました。また,「批判」と「非難」の違いにも心に残りました。

6月8日・15日(水)7限目 「Consider 徳島!」

6月8日・15日(水)7限目

「Consider 徳島!」

 

1年次SAでは地元徳島県のことについて考えました。1日目は徳島県の魅力と課題をKJ 法を用いて,グループで話し合いました。提出されたアイデアを付箋を使ってグループ化し,可視化したことで,論理的に考えることができました。2日目は,話し合った内容を文章化して,クラス内で発表しました。話し合いの内容をもとに,次回から各グループでゴールを決め,地域創生をテーマにした構想発表に向けて準備していきます。

「SDGs de 地方創生ワークショップ」がありました。(6/15 21・22HR  6/22 23・24HR)

 今年度も2年次普通科SAに,2週にわたりSDGs公認ファシリテーターの渡邉芳彦様を講師にお迎えし,「SDGs de 地方創生ワークショップ」を開催しました。生徒たちは昨年度に開いていただいた「SDGs2030ワークショップ」ですでにグループになって協力体制での活動には慣れていて,グループの目標を達成するため,または行政と住民がひとつになって街の状況を見極めながらアクションを起こそうと取り組んでいました。

 事後アンケートで生徒から寄せられた意見には,「自分のことだけ考えてもうまくいかないので,いろいろな人と交渉,協力してまちづくりに取り組むことが大切。」「行政と街とが上手に連携して経済を回したり,環境を保護していく必要があると思った。」などがありました。

 ワークショップを通して様々なことに気づかせてくださった渡邊先生,本当にありがとうございました。このワークショップはゲームを楽しむだけでなく,その後の振り返りで気づきを増やすことが大切,との先生のお言葉を大事にしたいと思います。

6月1日(水)7限目 「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」 データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生

6月1日(水)7限目

「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」

データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生

 

1年次SAの課題研究の柱となるテーマ・ゴールについて御講義いただきました。ゴールを設定するうえでの具体例を交えてくださり,大変わかりやすい講義をしていただきました。

生徒の感想:

・ゴールを具体的に考えることが大切だとわかった。

・ゴールを明確にし,それを証明するためにデータを示さなければならないというところがわかった。

・自分の意見を他者に理解してもらうために,データ等を使うことがとても大切だということがわかった。

・具体的なゴール,結論と結びつくような根拠を考えなければ後で苦労するということ。根拠には数字・データが必要だということ。

・テーマやゴールをより具体的に決めることによって,相手に分かりやすく伝わるだけでなく,自分自身も研究を進めていくうえで,苦労することが少なくなることが分かった。

1年次SA「NASAコンセンサスゲーム」

5月11日(水)と5月25日(水)の2日にわたり,1年次 SA,SSの時間に「NASAコンセンサスゲーム」をクラス単位で実施しました。このゲームは,設定された状況と用意されたアイテムから重要となるものを順位づけるものです。ひとりで順位づけるより他者の価値観や考え方の違いを合意形成をとおして話し合うグループ学習の方が有益だということに気づきました。

生徒からの振り返り:グループの人の意見には「なるほど」ということが多かったです。

自分1人よりグループの中で考えて決めたことで絶対値が小さくなりました。たくさんの意見を1つにまとめることが難しかったです。

2年次SA 柏木先生データサイエンス講義

本校のSAを継続的にご指導くださっているデータ&ストーリーLLCの柏木吉基先生から、1時間にわたるデータサイエンス講義をしていただきました。事前に、生徒たちからSAでの研究に関する質問や悩みなどを挙げてもらい、それらについてつずつ回答していただく形式で進めていただきました。生徒たちにとっては発表やデータ、資料の選択などについて日頃から感じていた疑問を、少しずつ解決できていった貴重な時間となりました。

 

「SSH 1年次 SA構想発表会」 2月16日(水)

SAの一環として,1年次生は5限目から7限目にかけて,クラスごとにSA発表会を行いました。1年間SAで学んだことふまえて,課題研究への構想を,一人ひとりがクラス内で発表しました。

柏木吉基先生(データ&ストーリーLLC)には,横浜からオンラインで参観していただき,フィードバックもいただきました。発表を行うことで,使用するグラフは適切であるかや,目的・現状把握・要因といったようなストーリーが繋がっているかなど,多くの気づきが得られました。

来年度はこの構想をさらに深化させていく予定です。

「SSH SA1年次 データ分析講義」 12月17日(金)

演題:「データを活かしてストーリーを作る」
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
柏木 吉基先生

SAの一環として,1年次生へ向けて,5限目6限目に柏木吉基先生に横浜からオンラインで講義していただきました。1年次生は,2月に課題研究の構想発表会を行います。その発表会での発表の仕方など,具体的な事例を挙げてご指導いただきました。ここから,各自が自分の研究課題について取り組んでいきます。