2019年12月の記事一覧
【SSH】トップリーダーセミナー④が開催されました
今年度最後のトップリーダーセミナーの4回目が12月11日(水)に開催されました。今回は大塚製薬株式会社より松谷氏、日亜化学工業株式会社より俵田氏、四国大学より安永氏、専門学校健祥会学園より松浦氏の4名の方にご講義いただきました。4週にわたりトップリーダーセミナーを開催してきましたが、ここで学んだことをこれからの課題研究や学習につなげていってもらいたいと願っています。
生徒達のアンケートより
□バイオテクノロジーについて聞き、植物が細胞からでも培養できることを知った。バイオテクノロジーには、細胞培養、遺伝子操作、微生物酵素利用などがあると分かった。それらが生活の中で利用されていると改めて理解することができた。バイオテクノロジーには、地域環境の保全、遺伝資源の保護、安定した食料供給、生物の命を守るという期待があると知り、バイオテクノロジーは私達の未来に必要なものだと思った。
□ロボットにも2種類あって、医療用のロボットと介護のロボットでは、大きく使い方が異なるということが分かった。医療用ロボットでは、歩行の補佐をするロボットや足のバランスを計ったりと、介護用のロボットでは人工知能が入っているロボットで人の顔を一度覚えたら一生忘れないと聞いてすごいと思いました。体験をさせてもらって、とても楽しかったです。
□自分の課題研究とは、また別の分野でしたが、将来の夢と深く関わっていたので、とても有意義で、聞いて良かったなと思います。また、介護ロボットや足の圧力の機械などを体験できて、とても新鮮でした。
□「先生や友人たちはサポート、アドバイスしかできない。決断は本人次第、自分がどう考え、どう決断するか」という言葉が心に残った。
□光についての知識や色など、分かりやすく説明してくださり、人間の目にはいくつもの色が重なって一つの色ができあがることを知りました。
□講義してくださった方は、とてもおもしろく、難しい話も簡単に話してくださり、わかりやすかったです。薬についてもいろんな種類・効果があり、良いことだけでなく、リスクもあることがわかりました。
□これまで4回のトップリーダーセミナーを終え、いろんなことを知ることができたし、これからの人生に役立つ体験ができて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
NIE教育の取材風景
徳島新聞社からNIE教育の取材を先日受けたときの様子です。本校のOBでもある記者の延さんから参考になるお話もいろいろと聞かせていただきました。今後も新聞スクラップを継続させて、課題研究へとつなげていきたいと思っています。
【SSH】トップリーダーセミナー③が開催されました
11月27日(水)7限目に1年次生普通科を対象としたトップリーダーセミナー③を行いました。今週は(株)イルローザの岡田氏、(株)Awa-Reの井上氏、徳島大学理工学部の尾野先生、阿南警察署の片山氏よりお話を聴くことができました。
生徒達のアンケートより
□まちをつくるということはつくる人だけじゃなくて、使う人の意見も取り入れたり、土木以外のさまざまな知識も取り入れながら、総合的な視点で取り組まなければいけないんだなと思った。「暮らしやすい」ということがどういうことなのかを分かりやすく説明してくれて良かったです。
□土木の範囲があれほど多いことを初めて知りました。未来の暮らしやすいまちがどうあるのかを考えるには、まずは自分自身がたくさんの経験を積むことが大切だとよくわかりました。
□デザインするというのは、完全にセンスがいることだと思っていたけど、センスがなくてもできるというのに少し驚いた。土木は長く、いろんな人が使うし、非常時のときだけでなく、日常でも使えるところを作らなければいけないことを知った。
□今回のお話は、今までの中でも特によかったです。「阿波すず香」のジャムをもう一度食べたいです。
□徳島県はかつて関西の中でも大きい酪農が盛んな地域だったそうです。今ではおとろえてしまった産業をもう一度復活させて徳島の魅力を発信していきたいというイルローザさんの商品にこめられた思いを知ってこの思いをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。
□徳島の西部についてほとんど知らなかったので、お話が聞けて本当によかったです。いろいろなツアーや体験がたくさんあり、私も言ってみたいと強く思いました。特に「風と土のガイド」が面白いなと思いました。また、私達と同じ高1生が看板をデザインしたり地域のマップを作っているところに感心しました。
□プロモーションビデオや写真が豊富で見ていて心躍りました。成功例や知りたいことなどを分かりやすく話してくださったので、とてもタメになりました。
□徳島の観光について具体的に今していることを知れて、私が課題設定していることに繋がっていて聞いていて楽しかったです。地域を盛り上げるという目標に向けて様々な取り組みや多角的なアプローチがあるんだと思いました。
□高齢者の交通事故は、なぜ増加してきているのか、交通事故減少のために警察がどのようなことを行っているかがよくわかりました。
【SSH】徳島新聞記事@NIE教育
(徳島新聞11月30日掲載記事)
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