TN-SCOPE Agora(SA)普通科
2年次SA中間発表会 令和6年9月25日(水)
9月25日(水)3~5限目に2年次SAの中間発表会をしました。「災害対策」「地方創生」「社会問題」「教育」「心理・医療」「環境問題・グローバル課題」の各班別に、それぞれのグループが研究テーマ、ゴール、これまでの研究の概要について発表しました。発表後は、アドバイスシートで相互評価をしました。また、データ&ストーリーLLCの柏木吉基先生が各班の発表をご覧になり、ご助言をしてくださいました。12月の最終発表会に向けて、探究活動を深めていきたいと思います。
1年次「データサイエンス講義」
12月19日(火)に、「データ&ストーリーLLC」の柏木吉基先生による「1年生向けプログラム『全体ストーリーに落とし込む』」のオンライン講義がありました。まずはじめに昨日の2年次生のSA発表会を振り返り、「研究としてよくできていたけれども惜しかった点」について、具体例を挙げて教えてくださいました。また資料に基づき、研究の大まかな流れと大事な6つのステップについて、お話しくださいました。生徒たちは研究グループに分かれ、現在の研究の進捗状況と、今後どのように変えてどう進展させればよいかについてまとめました。質問のあるグループは直接先生に尋ねたり、1クラス1グル-プずつ進捗状況を発表したりしました。2月14日の構想発表会に向けて、自分たちの研究を再確認する良い機会となりました。柏木先生大変お世話になりました。
2月14日(火)5・6・7限 1年次 SA模擬発表会
2年次生SA発表会
12月19日(月)に,2年次生のSA発表会を各教室で行いました。
横浜国立大学の柏木先生がオンラインで観覧くださり,講評をくださいました。
生徒たちは中間発表以降,さらにデータをとるなどの工夫を重ね今回の発表に臨みました。
振り返りシートやルーブリックを用い,クラスメイトや自分に対する評価もできました。
今までご指導くださった柏木先生,大変お世話になりました。
SA 阿南市長特別講演会
11月30日(水)、普通科2年次生対象に、表原立磨阿南市長による特別講演会を行いました。「咲かせよう 夢・未来計画2028」という演題で、少子高齢化対策や魅力ある街づくり計画など阿南市の現状とその解決策、今後の展望について講演していただきました。高速道路の見通しやプレミアム付き商品券のしくみなど、具体例を交えて私たちにも興味が持てるよう、わかりやすく教えてくださいました。表原市長、ありがとうございました。
R4 SAトップリーダーセミナー②
10月26日(水)に「R4 SAトップリーダーセミナー②」を開催しました。「地域文化・観光・教育・医療・産業・食・地域創生」の各分野で活躍されている講師の方々に、講演をしていただきました。講師の方の中には、久しぶりに母校に帰ってきたOBの方もいらっしゃいました。後輩への熱いメッセージもいただきました。ありがとうございました。
⑨in Between Blues 永原レキ 様 |
⑩阿南市役所 商工政策課 大川康宏 様 仁木涼子 様 |
⑪鳴門教育大学 小坂浩嗣 様 |
⑫徳島病院 髙田信二郎 様 |
⑬日亜化学工業株式会社 住友威史 様 |
⑭徳島大学 株式会社グリラス 渡邉 崇人 様 |
⑮株式会社きとうむら 中川公輝 様 | ||
徳島未来創造・アップデートコンテスト2022
9月18日(日)に、とくぎんトモニプラザで徳島県主催「徳島未来創造・アップデートコンテスト2022」の最終審査会が行われました。応募総数491作品の中から上位10位に選出された作品のうち、本校からは3名が選ばれプレゼンテーションを行いました。一人ひとりに審査員の方々から講評をいただき、今後の課題研究を深めるヒントとなりました。また、他校生のプレゼンテーションも聞くことができて、良い刺激となりました。
特別賞 牛田 蒼大さん(2年)「地方の漁師人口を増やすために」
入 賞 原田 尚さん(3年)「ハザードマップを身近に」
入 賞 藤本 翔太さん(3年) 「徳島県をゼロ・ウェイストへ」
R4 SAトップリーダーセミナー①
10月12日(水)に「R4SAトップリーダーセミナー①」を開催しました。今回は、「地域創生・医療・教育・防災・産業・食・スポーツ」の分野から9名の講師の方に講義をしていただきました。講義の後の質疑応答では、質問に対して丁寧にお答えいただき有意義な時間となりました。ありがとうございました。
①株式会社あわえ 吉田基晴 様 |
②徳島医療福祉専門学校 村上和広 様 坂東仁志 様 |
③鳴門教育大学 宮部真由美様 |
④徳島大学 中野晋 様 | ⑤大塚製薬株式会社 高須賀義雄 様 | ⑥株式会社JouZo 住友正伯 様 |
⑦日本赤十字社徳島県支部 橋本聡 様 |
⑧株式会社がんばろう徳島 若松直樹 様 | |
1年次SAデータサイエンス講義
9月28日・2年次SA中間発表
9月28日(水)5,6,7限にSA中間発表会を行いました。
この日に向けて準備してきた研究内容を,パワーポイントのスライドとともに1人ずつ発表しました。発表が終わるたびに,聞き手の生徒たちが「青色(客観的)」と「赤色(主観的)」の色紙で評価をしました。発表した生徒の緊張した面持ちから「ホッ」と胸をなでおろす瞬間でした。
今回も「データ&ストーリー」の柏木先生がオンラインでご参加くださり,1人1人にアドバイスをフィードバックしてくださいました。理数科の1,2年次生もオンライン参観し,色紙で毎回評価をしてくれました。
今後は12月19日のSA発表に向けて,まだ未完成な部分を仕上げていきます。
9月14日1年次SA・2年次生構想発表会代表者から学ぶ
1年次SAの時間に「2年次生構想発表会代表者から学ぶ」を行いました。
代表2年次生は,テーマを選んだきっかけや工夫した点,現在でも迷いがあるところや今後の展望についての,ありのままを話してくれました。これからテーマを設定し,グループを決定していく1年次生にとって大変参考になる内容でした。1年次生も熱心に話を聞き,メモをとったり質問をしたりしていました。質問に先輩方も懇切丁寧に答えてくださり,いい刺激が得られたと思います。
2年次の代表の皆さん,ありがとうございました。
夏の中国語講座
1年次 SSH特別講演会(7月8日(金)6限目)
6月22日(水)7限目 「NIE教育講義」
6月22日(水)7限目 「NIE教育講義」 徳島新聞社メディアNIE・NIB推進室 寺西武士さんによる「高校生のための新聞の読み方-新聞を使って考える力を育てる」の講義を受けました。「日頃は,関心のあることはネットから 時には,関心のないことを新聞から」「ネット+1の習慣」で数多く幅広い判断材料を得ることができ,より良い考え方に結びついていくということを学ぶことができました。また,新聞紙面の編成上の特徴を知ることもでき,生徒一人ひとりが記事の内容に合わせた見出しを作る体験もしました。
生徒の感想①:ネットニュースなどで自分の気になったものを今まで調べていたので時事問題に強くありませんでした。でも,今回の授業で新聞を読んでみようと強く思いました。そして関心のない事でも知識として,自分の引き出しにしまっておけるようにしようと思いました。今回はとてもためになったので家に帰って新聞を早速読みたいと思いました。 生徒の感想②:新聞の一面には19個もの話題があることに驚きました。ネット記事では発見できない利点だと思いました。これから問題意識や疑問を持ちながら読みたいと思いました。また,「批判」と「非難」の違いにも心に残りました。 |
6月8日・15日(水)7限目 「Consider 徳島!」
6月8日・15日(水)7限目 「Consider 徳島!」
1年次SAでは地元徳島県のことについて考えました。1日目は徳島県の魅力と課題をKJ 法を用いて,グループで話し合いました。提出されたアイデアを付箋を使ってグループ化し,可視化したことで,論理的に考えることができました。2日目は,話し合った内容を文章化して,クラス内で発表しました。話し合いの内容をもとに,次回から各グループでゴールを決め,地域創生をテーマにした構想発表に向けて準備していきます。 |
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「SDGs de 地方創生ワークショップ」がありました。(6/15 21・22HR 6/22 23・24HR)
今年度も2年次普通科SAに,2週にわたりSDGs公認ファシリテーターの渡邉芳彦様を講師にお迎えし,「SDGs de 地方創生ワークショップ」を開催しました。生徒たちは昨年度に開いていただいた「SDGs2030ワークショップ」ですでにグループになって協力体制での活動には慣れていて,グループの目標を達成するため,または行政と住民がひとつになって街の状況を見極めながらアクションを起こそうと取り組んでいました。
事後アンケートで生徒から寄せられた意見には,「自分のことだけ考えてもうまくいかないので,いろいろな人と交渉,協力してまちづくりに取り組むことが大切。」「行政と街とが上手に連携して経済を回したり,環境を保護していく必要があると思った。」などがありました。
ワークショップを通して様々なことに気づかせてくださった渡邊先生,本当にありがとうございました。このワークショップはゲームを楽しむだけでなく,その後の振り返りで気づきを増やすことが大切,との先生のお言葉を大事にしたいと思います。
6月1日(水)7限目 「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」 データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生
6月1日(水)7限目 「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」 データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生
1年次SAの課題研究の柱となるテーマ・ゴールについて御講義いただきました。ゴールを設定するうえでの具体例を交えてくださり,大変わかりやすい講義をしていただきました。 生徒の感想: ・ゴールを具体的に考えることが大切だとわかった。 ・ゴールを明確にし,それを証明するためにデータを示さなければならないというところがわかった。 ・自分の意見を他者に理解してもらうために,データ等を使うことがとても大切だということがわかった。 ・具体的なゴール,結論と結びつくような根拠を考えなければ後で苦労するということ。根拠には数字・データが必要だということ。 ・テーマやゴールをより具体的に決めることによって,相手に分かりやすく伝わるだけでなく,自分自身も研究を進めていくうえで,苦労することが少なくなることが分かった。 |
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1年次SA「NASAコンセンサスゲーム」
5月11日(水)と5月25日(水)の2日にわたり,1年次 SA,SSの時間に「NASAコンセンサスゲーム」をクラス単位で実施しました。このゲームは,設定された状況と用意されたアイテムから重要となるものを順位づけるものです。ひとりで順位づけるより他者の価値観や考え方の違いを合意形成をとおして話し合うグループ学習の方が有益だということに気づきました。 生徒からの振り返り:グループの人の意見には「なるほど」ということが多かったです。 自分1人よりグループの中で考えて決めたことで絶対値が小さくなりました。たくさんの意見を1つにまとめることが難しかったです。 |
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2年次SA 柏木先生データサイエンス講義
本校のSAを継続的にご指導くださっているデータ&ストーリーLLCの柏木吉基先生から、1時間にわたるデータサイエンス講義をしていただきました。事前に、生徒たちからSAでの研究に関する質問や悩みなどを挙げてもらい、それらについてつずつ回答していただく形式で進めていただきました。生徒たちにとっては発表やデータ、資料の選択などについて日頃から感じていた疑問を、少しずつ解決できていった貴重な時間となりました。
「SSH 1年次 SA構想発表会」 2月16日(水)
SAの一環として,1年次生は5限目から7限目にかけて,クラスごとにSA発表会を行いました。1年間SAで学んだことふまえて,課題研究への構想を,一人ひとりがクラス内で発表しました。 柏木吉基先生(データ&ストーリーLLC)には,横浜からオンラインで参観していただき,フィードバックもいただきました。発表を行うことで,使用するグラフは適切であるかや,目的・現状把握・要因といったようなストーリーが繋がっているかなど,多くの気づきが得られました。 来年度はこの構想をさらに深化させていく予定です。 |
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「SSH SA1年次 データ分析講義」 12月17日(金)
演題:「データを活かしてストーリーを作る」 SAの一環として,1年次生へ向けて,5限目6限目に柏木吉基先生に横浜からオンラインで講義していただきました。1年次生は,2月に課題研究の構想発表会を行います。その発表会での発表の仕方など,具体的な事例を挙げてご指導いただきました。ここから,各自が自分の研究課題について取り組んでいきます。 |
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「SSH 2年次 SA発表会」 12月17日(金)
SAの一環として,2年次生は1限目から4限目にかけて,クラスごとにSA発表会を行いました。昨年の構想発表からスタートした課題研究も,今回が最終発表となりました。 柏木吉基先生(データサイエンス)には,横浜からオンラインで参観していただき,フィードバックもいただきました。今回の発表より,普通科各クラスから1名代表者を決定し,2月に予定されている理数科との合同発表会で1・2年次生全体に発表します。 |
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「SSH 1年次 SDGsワークショップ 12月13日(月) 16日(木)
ワークショップ:「2030SDGs」 SAの一環として,1年次生がカードゲームを通してSDGsについて学習しました。「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念について理解を深め,目標達成のためには私たち一人ひとりがSDGsの視点を持ち,取り組むことが非常に重要であるということを学ぶことができました。自分たちにできることから,実践していきたいと思います。 12月13日(月)11・12・13HR 12月16日(木)14・15HR |
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中国語講座 12月9日(木)~13日(月)
SSHの国際教育プログラムの一環として,中国語講座を1・2年次全クラスで実施しました。 講師に橋本恵理先生をお迎えし,年賀状を作成しました。今年は,作成した年賀状をポスターにして台湾の國立新化高級中學へ送ります。 お昼休みには橋本先生を囲んで,ランチミーティングをしました。日本と中国の食文化などについて話しながら,楽しいひとときを過ごしました。 放課後には,箏曲の演奏を聴いてもらいました。中国のお箏は23絃あると教えていただきました。日本の一般的なお箏は13絃や17絃です。同じ楽器でも,国によって違いがあるのだということがわかりました。 |
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中国語講座 |
ランチミーティング |
年賀状ポスター制作 |
筝曲部演奏 |
年賀状ポスター完成 |
トップリーダーセミナー② 11月10日(水)
先週に続き,SAの一環として,普通科1・2年次生対象にトップリーダーセミナー②を実施しました。今回は「環境防災・教育・人口・健康福祉・産業・農業福祉・医療・食」の8講座で実施しました。各分野の講師の先生方から,最先端の内容を教えていただくことができました。 | |
⑨徳島大学 上月 康則様 |
⑩鳴門教育大学 眞野 豊様
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⑪阿南市役所 ふるさと未来課 是松 清則様
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⑫阿南市役所 地域共生推進課 日下 浩之様
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⑬大塚製薬株式会社 徳島ワジキ工場 高須賀 義雄様
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⑭チーム情熱 三木 義和様
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⑮徳島医療福祉専門学校 理学療法学科 芳野 一也様 作業療法学科 坂東 仁志様
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⑯ミルアン ボーデ 紀子様 ボーデ ケン・フィリップ様
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トップリーダーセミナー① 11月2日(火)
SAの一環として,普通科1・2年次生対象にトップリーダーセミナー①を実施しました。「環境・教育・行政・観光・医療・地域文化・地域創生・産業」の8講座に分かれて,地域の各分野で活躍されている方に講義していただきました。 | |
①徳島大学 理工学部 渡辺公次郎 様 |
②鳴門教育大学 阿形恒秀 様 |
③阿南市長 表原 立磨 様 |
④阿南市役所商工政策課 本庄 潤治 様・大川 康宏 様 |
⑤徳島病院 髙田信二郎 様 |
⑥In Between Blues 永原レキ 様
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⑦株式会社 あわえ 吉田基晴 様 |
⑧岸火工品製造所 岸 洋介 様 |
SA 課題研究中間発表(2年)
1年次で行った構想発表会の内容をさらに深化させた研究内容について,クラス内発表を行いました。 柏木先生(データサイエンス)には,昨年に引き続きオンラインで視聴していただきました。 クラスメイト等の参観者からは,発表内容が客観的であるかどうかを赤と青の色紙で相互評価しました。 |
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12月の最終発表へ向けて,レベルアップを目指します。 |
高校生徳島未来創造・アップデート・コンテスト
「高校生徳島未来創造・アップデート・コンテスト」に本校から3名が入賞しました。 3年 酒井 満帆さん 「家事や育児は「手伝う」じゃない!二人でやるんだ!!」 |
SDGsパネル展示
SDGsの17の目標について紹介しているパネルを,本校2階の東側渡り廊下に展示しています。 本校にお立ち寄りの際は,是非ご覧ください。 |
SA(2年次)ワークショップ「SDGs de 地方創生」 6月23・30日(水)
ワークショップ名:「SDGs de 地方創生」 6月23日(水)21HR-23HR 講師:「2030 SDGs」「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター 昨年実施した「2030 SDGs」に引き続き, SAアドバンス(2年次)の一環として「SDGs de 地方創生」カードゲームを行いました。 |
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各クラス内で「住民」と「行政」の役割を分担し, 自分たちの地域が今後10年間でどのようになっていくのかをシミュレーションしました。 一人ひとりの行動が,まちづくりを支えていくということをゲームを通して体験することができました。 |
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~生徒の感想~ ・住みやすい地域を作り上げるためには,自分のことだけでなく,周りにも目を向ける必要があると思った。 ・今回のゲームではクラス全体が自主的に各グループの目標達成を目指していた。しかし,現実世界ではそううまくいかないこともあると思うので,現実世界でも主体性を持っていろいろ取り組めるようになりたい。 ・人口が少なければプロジェクトを行うことは難しいと思った。1つのプロジェクトにはいろいろな職業の人が関わっているんだなと思った。 |
SA(1年次) NIE教育講義
SA NIE教育講義 SAベーシック(1年次)の一環として,新聞を読む意義や新聞の特徴,読み方のこつ・スクラップの仕方などについてご講義いただきました。さまざまな情報を組み合わせることで,自分の意見を作る過程についても学びました。 |
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~生徒の感想~ ・一番大切な見出しが右上にあるということを初めて知った。今まであまり新聞を読んでいなかったが,これからは読んでみたい。 ・新聞の見出しはすごくいろんな工夫がされていて面白いと思った。 ・新聞は全部読まなければならないものと思っていたが,そうではないということを知ることができて良かった。 |
SA(1年次)地域創生ー調べたいテーマについて考えるー
6月16日(水)7限目に、1年次SAの授業で、自分たちの住む地域の魅力や問題点について、KJ法を使い、グループで話し合いました。 自分の街の魅力や問題点を発表し、クラスのみんなで考えました。 今回考えたことが、これからのSAを進める上での課題となっていきます。 次回は、新聞を活用し、課題研究を深めていきます。 |
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新聞を活用した「総合的な探究の時間」(SA)
1年次普通科では、「総合的な探究の時間」(SA)で各自で課題研究をすることになっています。
自分でテーマを決め、地元地域の魅力や課題を探り、課題の問題解決の提案や構想を発表することが今年度の目標です。今年度は徳島新聞の寺西武士先生の御協力のもと、新聞を通して社会の動向に興味・関心を持ち、知識を深め、視野を広げていきたいと思います。
新聞を如何に読むか。また効果的なスクラップ方法など今後の課題研究に大いに活かされるものになると思います。
SA(1年次)オンライン講義 6月2日
講義名「データ(分析)を活かすってどういうこと?」 講師:データ&ストーリーLLC代表 多摩大大学院MBA 客員教授 横浜国立大学 非常勤講師 柏木 吉基 氏
先週の2年次生へのオンライン講義に続き、今週も柏木先生にオンラインでご講義いただきました。今回は、SAベーシック(1年次)の一環として、データ分析の必要性やデータ分析の活用法などについて教えていただきました。2学期には、ワークショップもしていただく予定です。 |
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SA(2年次)オンライン講義 5月26日(水)
講義名:「構想発表会を振りかえって 課題研究を深める」 5月26日(水) 講師:データ&ストーリーLLC代表 多摩大大学院MBA 客員教授 横浜国立大学 非常勤講師 柏木 吉基 氏
S Aベーシックに引き続き、今年度ではSAアドバンス(2年次)の一環として、データを活かした課題研究の手法について昨年に引き続き柏木先生の講義を受けました。 2名の生徒に実際に発表してもらい、それについてアドバイスをもらう形で全体へご指導いただきました。 これから各自研究を深め、9月には中間発表会、12月には最終発表会を行う予定です。 |
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生徒の感想 ・自分の主観ではなく客観的にデータに示すことが大事。 ・誰が何に困っているのかを示す必要がある。 ・なぜ自分がそれを言いたいか、説明することの大切さが分かった。 |
NASAコンセンサスゲーム 5月12日(水),5月26日(水)
SAベーシックにおいて1年次生が、NASAコンセンサスゲームを行いました。 グループで合意形成(コンセンサス)の過程を学ぶゲームです。 メンバー全員が納得するために(合意に至るために)どのように意見を伝える・聞くべきなのかを、 月面でのサバイバルゲームを通して学ぶことができました。 ~生徒の感想~ ・いろいろな意見がある中、一つに決めることが難しかった。他者の意見と自分の意見を尊重することが大切だと思った。 ・自分の班は多数決で決めてしまったが、消えてしまった少数派の意見の中により正解に近いものがあって、少数の意見についてもみんなでよく考えるべきだと思った。 ・頭に考えていることを言葉にするのが難しくて、語彙力を身につけたいと思った。 |
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SSH SA構想発表会
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師 柏木 吉基 氏
SAベーシック(1年次)の一環として、構想発表会を行いました。1年間のいろいろな活動を通して設定した各自の研究課題について、「テーマ」や「問題の仮説」、「目的の定義」などをクラス内で発表しました。また代表クラスには柏木先生にZoomで参加いただき、口頭でフィードバックをいただきました。来年度の課題研究に繋がる、構想発表会となりました。
SSH SA発表会(2年次)
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師 柏木 吉基 氏
SAアドバンス(2年次)で研究した内容について,クラス内で発表会を行いました。今年の課題研究は,コロナ禍で活動の多くが制約され苦労することもありましたが,その中でも自分たちができることに一生懸命取り組み,今回の発表となりました。柏木先生にはZoomで視聴していただき,さらなるレベルアップのための効果的なアドバイスもいただきました。2月には各クラスより選抜されたメンバーによる選抜発表会を行います。
SSH SAベーシック(1年次)オンライン講義
講義名 : 「データを活かしてストーリーを作る」
講師 : データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
柏木 吉基 氏
課題研究に取り組み始めた1年次生から出てきた疑問や質問に,具体例を交えながらオンライン講義を通してお答えいただきました。柏木先生からいただいたアドバイスを参考にしながら,2月に予定している構想発表会へ向けて取り組みを進めていきたいと思います。
SA トップリーダーセミナー②
① | ② |
③ | ④ |
⑤ | ⑥ |
⑦ | ⑧ |
⑨ | |
②徳島大学 渡辺公次郎様
③徳島医療福祉専門学校 理学療法学科 芳野一也様
徳島医療福祉専門学校 作業療法学科 坂東仁志様
④カフェボスコベル 財前潮様
⑤鳴門教育大学 阿形恒秀様
⑥日亜化学工業株式会社 俵田明様
⑦阿南市役所 ふるさと未来課 是松清則様
⑧株式会社あわえ 吉田基晴様
⑨阿南市役所 危機管理課 田邊正明様
SA トップリーダーセミナー①
SAベーシック(1年次)とSAアドバンス(2年次)の一環としてトップリーダーセミナー①を実施しました。地域の持つ課題や取り組みなどを知る手段として、第一線で活躍されている方々から「防災・高齢者福祉・観光と産業・教育・リハビリテーション・製薬・農業・地域文化」の分野について専門的な話をうかがうことができました。
① | ② |
③ | ④ |
⑤ | ⑥ |
⑦ | ⑧ |
②阿南市役所介護ながいき課 課長 吉村 茂宏様
③阿南市役所 商工観光労政課 課長補佐 小谷寿之様
④鳴門教育大学 高度学校教育実践専攻 准教授 井上奈穂様
⑤徳島病院 外科系診療部長 髙田信二郎様
⑥大塚製薬ワジキ工場 工場長 高須賀義雄様
⑦樫山農園 代表取締役 樫山直樹様
⑧InBetweenBlues 代表取締役 永原レキ様
SAベーシック オンライン講義
講義名: 「データを活かしてストーリーを作る」 9月23日
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師 柏木 吉基 氏
・自分の意見だけではなく、きちんと数値で表すことが大切だと思いました。
・データの必要性を感じたので、いろいろなデータを集めたいと思います。
・自分の考えをしっかりと持って仮説を立て、仮説からデータを集めたいと思います。
・自分の仮説が、いろいろな方向から見て調べられているかどうか確認しながら、研究をすすめていこうと思いました。
SA中間発表会
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師 柏木 吉基 氏
SA SDGsパネル展示
SA NIE教育講義
講義名:「高校生のための新聞の読み方 ~新聞を使って考える力を育てる~」 7月29日
講師 :徳島新聞メディアNIE・NIB推進室
延 慎太郎 氏 寺西 武士 氏
SAベーシック(1年次)の一環として,新聞を読む意義や新聞の特徴,読み方のこつ・スクラップの仕方などについてご講義いただきました。さまざまな情報を組み合わせることで,自分の意見を作る過程についても学びました。
・新聞をとってはいるけれど毎日読んでいるわけではないので,今回の講義をきっかけに新聞に触れてみようと思った。好きな記事からスクラップをしたいと思う。
・自分の意見を作るには,意見交換をし批評を受け入れることがとても大切だと感じたので,自分もしてみようと思った。
・いつも毎日何気なく目にしている新聞には,私たちが少しでも見やすくそして内容が理解しやすいように,たくさん工夫がされているのだと思った。
・今日の講義を聴くまで,新聞の内容は全て読まないと分からないと思っていたが,リード文を読んだだけで記事の内容が大体分かることを聞いて驚いた。
・リード文の仕組みがすごいなと思った。リード文を読むときに読みやすさを感じるのはこういった仕組みだったからなのだと納得した。スクラップも楽しそうなのでしてみたい。
SAワークショップ SDGs de 地方創生
ワークショップ名:「SDGs de 地方創生」 7月22日(水)21HR-23HR
7月29日(水)24HR-25HR
講師:「2030 SDGs」「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター
渡邉 芳彦 氏
昨年実施した「2030 SDGs」に引き続き,SAアドバンス(2年次)の一環として「SDGs de 地方創生」カードゲームを行いました。各クラス内で「住民」と「行政」の役割を分担し,自分たちの地域が今後10年間でどのようになっていくのかをシミュレーションしました。一人ひとりの行動が,まちづくりを支えていくということをゲームを通して体験することができました。
・持続可能な町づくりはたくさんの人が協力し合って成り立つものだと分かった。一人ひとりが協力する意思を持つことが大切だと思う。
・自分(個人)には有益なプロジェクトでも,まち全体が良くならないと意味がないので,まちのことを考えて行動しないと持続可能なまちにはならないと思った。
・今回の授業で,人口減少を食い止める大切さを強く実感した。
・行政と住民との関わりが大事なのではないかと思った。
・今回行政を担当したが,社会全体をうまく回すには,自ら進んで行動に移さないと変化や進歩があらわれにくいことがよく分かった。周りの価値観・意識も違う中で社会に変化をもたらすことの難しさを実感した。
オンライン講義「データを活かすってどういうこと?」
講義名:「データ(分析)を活かすってどういうこと?」 7月1日
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
柏木 吉基 氏
コロナウイルスの影響により、先週の2年次生へのオンライン講義に続き、今週も柏木先生にオンラインでご講義いただきました。今回は、SAベーシック(1年次)の一環として、データ分析の必要性やデータ分析の活用法などについて教えていただきました。2学期には、ワークショップもしていただく予定です。
・自分が言いたいことをメッセージとして伝えるためには、「状況」を「評価」して「関係性」を示すことが大切だと学びました。
・自分の伝えたいことを先に決めておくことが一番大切だと思いました。
・データを引用するだけではなく、自分自身で考えデータを取り結果をまとめることが大切だと思いました。
・「阿南市の人口を教えてください」と最初に質問されたときはどのように答えたらいいのか分からなかったけれど、講義を聴いていくうちに伝え方が少しずつ分かってきて、とても良かったです。
・データを用いて「主観」ではなく「客観的」に自分の意見を伝えることが大切だと思いました。
SAベーシック 「NASAコンセンサスゲーム」
オンライン講義「データを活かしてストーリーを作る」
講義名:「データを活かしてストーリーを作る」 6月24日(水)
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院MBA 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
柏木 吉基 氏
・客観的データを使うことで,研究に説得力がでるから課題研究にデータの活用は重要だと思った。
・思い込みで課題研究をすすめていたので,データを活用しなければいけないと改めて思った。
・数値を用いることで,自分の考えをより具体的に伝えることができる。データで実態を表すことによって,解決策を考える視野も広がるのではないかと考える。
・データのない課題研究だと,根拠がなく事実が分からないままになると思った。
【SSH】トップリーダーセミナー④が開催されました
今年度最後のトップリーダーセミナーの4回目が12月11日(水)に開催されました。今回は大塚製薬株式会社より松谷氏、日亜化学工業株式会社より俵田氏、四国大学より安永氏、専門学校健祥会学園より松浦氏の4名の方にご講義いただきました。4週にわたりトップリーダーセミナーを開催してきましたが、ここで学んだことをこれからの課題研究や学習につなげていってもらいたいと願っています。
生徒達のアンケートより
□バイオテクノロジーについて聞き、植物が細胞からでも培養できることを知った。バイオテクノロジーには、細胞培養、遺伝子操作、微生物酵素利用などがあると分かった。それらが生活の中で利用されていると改めて理解することができた。バイオテクノロジーには、地域環境の保全、遺伝資源の保護、安定した食料供給、生物の命を守るという期待があると知り、バイオテクノロジーは私達の未来に必要なものだと思った。
□ロボットにも2種類あって、医療用のロボットと介護のロボットでは、大きく使い方が異なるということが分かった。医療用ロボットでは、歩行の補佐をするロボットや足のバランスを計ったりと、介護用のロボットでは人工知能が入っているロボットで人の顔を一度覚えたら一生忘れないと聞いてすごいと思いました。体験をさせてもらって、とても楽しかったです。
□自分の課題研究とは、また別の分野でしたが、将来の夢と深く関わっていたので、とても有意義で、聞いて良かったなと思います。また、介護ロボットや足の圧力の機械などを体験できて、とても新鮮でした。
□「先生や友人たちはサポート、アドバイスしかできない。決断は本人次第、自分がどう考え、どう決断するか」という言葉が心に残った。
□光についての知識や色など、分かりやすく説明してくださり、人間の目にはいくつもの色が重なって一つの色ができあがることを知りました。
□講義してくださった方は、とてもおもしろく、難しい話も簡単に話してくださり、わかりやすかったです。薬についてもいろんな種類・効果があり、良いことだけでなく、リスクもあることがわかりました。
□これまで4回のトップリーダーセミナーを終え、いろんなことを知ることができたし、これからの人生に役立つ体験ができて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
徳島県立富岡西高等学校
〒774-0030
徳島県阿南市富岡町小山18‐3
TEL:0884‐22‐0041
FAX:0884‐23‐4579