TN-SCOPE Agora(SA)普通科

2年次SA中間発表会 令和6年9月25日(水)

9月25日(水)3~5限目に2年次SAの中間発表会をしました。「災害対策」「地方創生」「社会問題」「教育」「心理・医療」「環境問題・グローバル課題」の各班別に、それぞれのグループが研究テーマ、ゴール、これまでの研究の概要について発表しました。発表後は、アドバイスシートで相互評価をしました。また、データ&ストーリーLLCの柏木吉基先生が各班の発表をご覧になり、ご助言をしてくださいました。12月の最終発表会に向けて、探究活動を深めていきたいと思います。

1年次「データサイエンス講義」

 12月19日(火)に、「データ&ストーリーLLC」の柏木吉基先生による「1年生向けプログラム『全体ストーリーに落とし込む』」のオンライン講義がありました。まずはじめに昨日の2年次生のSA発表会を振り返り、「研究としてよくできていたけれども惜しかった点」について、具体例を挙げて教えてくださいました。また資料に基づき、研究の大まかな流れと大事な6つのステップについて、お話しくださいました。生徒たちは研究グループに分かれ、現在の研究の進捗状況と、今後どのように変えてどう進展させればよいかについてまとめました。質問のあるグループは直接先生に尋ねたり、1クラス1グル-プずつ進捗状況を発表したりしました。2月14日の構想発表会に向けて、自分たちの研究を再確認する良い機会となりました。柏木先生大変お世話になりました。

データサイエンス.pdf

2年次生SA発表会

12月19日(月)に,2年次生のSA発表会を各教室で行いました。

横浜国立大学の柏木先生がオンラインで観覧くださり,講評をくださいました。

生徒たちは中間発表以降,さらにデータをとるなどの工夫を重ね今回の発表に臨みました。

振り返りシートやルーブリックを用い,クラスメイトや自分に対する評価もできました。

今までご指導くださった柏木先生,大変お世話になりました。

SA 阿南市長特別講演会

11月30日(水)、普通科2年次生対象に、表原立磨阿南市長による特別講演会を行いました。「咲かせよう 夢・未来計画2028」という演題で、少子高齢化対策や魅力ある街づくり計画など阿南市の現状とその解決策、今後の展望について講演していただきました。高速道路の見通しやプレミアム付き商品券のしくみなど、具体例を交えて私たちにも興味が持てるよう、わかりやすく教えてくださいました。表原市長、ありがとうございました。

R4 SAトップリーダーセミナー②

10月26日(水)に「R4 SAトップリーダーセミナー②」を開催しました。「地域文化・観光・教育・医療・産業・食・地域創生」の各分野で活躍されている講師の方々に、講演をしていただきました。講師の方の中には、久しぶりに母校に帰ってきたOBの方もいらっしゃいました。後輩への熱いメッセージもいただきました。ありがとうございました。

⑨in Between Blues 永原レキ 様

⑩阿南市役所 商工政策課

大川康宏 様 仁木涼子 様

⑪鳴門教育大学 小坂浩嗣 様
⑫徳島病院 髙田信二郎 様

⑬日亜化学工業株式会社

住友威史 様

⑭徳島大学 株式会社グリラス

渡邉 崇人 様

⑮株式会社きとうむら 中川公輝 様    
   

徳島未来創造・アップデートコンテスト2022

9月18日(日)に、とくぎんトモニプラザで徳島県主催「徳島未来創造・アップデートコンテスト2022」の最終審査会が行われました。応募総数491作品の中から上位10位に選出された作品のうち、本校からは3名が選ばれプレゼンテーションを行いました。一人ひとりに審査員の方々から講評をいただき、今後の課題研究を深めるヒントとなりました。また、他校生のプレゼンテーションも聞くことができて、良い刺激となりました。

特別賞 牛田 蒼大さん(2年)「地方の漁師人口を増やすために」

入 賞 原田 尚さん(3年)「ハザードマップを身近に」

入 賞 藤本 翔太さん(3年) 「徳島県をゼロ・ウェイストへ」

 

R4 SAトップリーダーセミナー①

10月12日(水)に「R4SAトップリーダーセミナー①」を開催しました。今回は、「地域創生・医療・教育・防災・産業・食・スポーツ」の分野から9名の講師の方に講義をしていただきました。講義の後の質疑応答では、質問に対して丁寧にお答えいただき有意義な時間となりました。ありがとうございました。

①株式会社あわえ 吉田基晴 様

②徳島医療福祉専門学校 村上和広 様

            坂東仁志 様

③鳴門教育大学 宮部真由美様
①株式会社あわえ 吉田基晴様 ②徳島医療福祉専門学校 村上和広様坂東仁志様 鳴門教育大学 宮部真由美 様
④徳島大学 中野晋 様 ⑤大塚製薬株式会社 高須賀義雄 様 ⑥株式会社JouZo 住友正伯 様
④徳島大学 中野晋 様 ⑤大塚製薬株式会社 高須賀義雄 様 ⑥株式会社JouZo 住友正伯 様

⑦日本赤十字社徳島県支部

 橋本聡 様

⑧株式会社がんばろう徳島 若松直樹 様  
⑦日本赤十字社徳島県支部 橋本聡 様 ⑧株式会社がんばろう徳島 若松直樹 様  

9月28日・2年次SA中間発表

9月28日(水)5,6,7限にSA中間発表会を行いました。

この日に向けて準備してきた研究内容を,パワーポイントのスライドとともに1人ずつ発表しました。発表が終わるたびに,聞き手の生徒たちが「青色(客観的)」と「赤色(主観的)」の色紙で評価をしました。発表した生徒の緊張した面持ちから「ホッ」と胸をなでおろす瞬間でした。

今回も「データ&ストーリー」の柏木先生がオンラインでご参加くださり,1人1人にアドバイスをフィードバックしてくださいました。理数科の1,2年次生もオンライン参観し,色紙で毎回評価をしてくれました。

今後は12月19日のSA発表に向けて,まだ未完成な部分を仕上げていきます。

 

9月14日1年次SA・2年次生構想発表会代表者から学ぶ

1年次SAの時間に「2年次生構想発表会代表者から学ぶ」を行いました。

代表2年次生は,テーマを選んだきっかけや工夫した点,現在でも迷いがあるところや今後の展望についての,ありのままを話してくれました。これからテーマを設定し,グループを決定していく1年次生にとって大変参考になる内容でした。1年次生も熱心に話を聞き,メモをとったり質問をしたりしていました。質問に先輩方も懇切丁寧に答えてくださり,いい刺激が得られたと思います。

2年次の代表の皆さん,ありがとうございました。

6月22日(水)7限目 「NIE教育講義」

6月22日(水)7限目

「NIE教育講義」

徳島新聞社メディアNIE・NIB推進室 寺西武士さんによる「高校生のための新聞の読み方-新聞を使って考える力を育てる」の講義を受けました。「日頃は,関心のあることはネットから 時には,関心のないことを新聞から」「ネット+1の習慣」で数多く幅広い判断材料を得ることができ,より良い考え方に結びついていくということを学ぶことができました。また,新聞紙面の編成上の特徴を知ることもでき,生徒一人ひとりが記事の内容に合わせた見出しを作る体験もしました。

 

生徒の感想①:ネットニュースなどで自分の気になったものを今まで調べていたので時事問題に強くありませんでした。でも,今回の授業で新聞を読んでみようと強く思いました。そして関心のない事でも知識として,自分の引き出しにしまっておけるようにしようと思いました。今回はとてもためになったので家に帰って新聞を早速読みたいと思いました。

生徒の感想②:新聞の一面には19個もの話題があることに驚きました。ネット記事では発見できない利点だと思いました。これから問題意識や疑問を持ちながら読みたいと思いました。また,「批判」と「非難」の違いにも心に残りました。

6月8日・15日(水)7限目 「Consider 徳島!」

6月8日・15日(水)7限目

「Consider 徳島!」

 

1年次SAでは地元徳島県のことについて考えました。1日目は徳島県の魅力と課題をKJ 法を用いて,グループで話し合いました。提出されたアイデアを付箋を使ってグループ化し,可視化したことで,論理的に考えることができました。2日目は,話し合った内容を文章化して,クラス内で発表しました。話し合いの内容をもとに,次回から各グループでゴールを決め,地域創生をテーマにした構想発表に向けて準備していきます。

「SDGs de 地方創生ワークショップ」がありました。(6/15 21・22HR  6/22 23・24HR)

 今年度も2年次普通科SAに,2週にわたりSDGs公認ファシリテーターの渡邉芳彦様を講師にお迎えし,「SDGs de 地方創生ワークショップ」を開催しました。生徒たちは昨年度に開いていただいた「SDGs2030ワークショップ」ですでにグループになって協力体制での活動には慣れていて,グループの目標を達成するため,または行政と住民がひとつになって街の状況を見極めながらアクションを起こそうと取り組んでいました。

 事後アンケートで生徒から寄せられた意見には,「自分のことだけ考えてもうまくいかないので,いろいろな人と交渉,協力してまちづくりに取り組むことが大切。」「行政と街とが上手に連携して経済を回したり,環境を保護していく必要があると思った。」などがありました。

 ワークショップを通して様々なことに気づかせてくださった渡邊先生,本当にありがとうございました。このワークショップはゲームを楽しむだけでなく,その後の振り返りで気づきを増やすことが大切,との先生のお言葉を大事にしたいと思います。

6月1日(水)7限目 「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」 データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生

6月1日(水)7限目

「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」

データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生

 

1年次SAの課題研究の柱となるテーマ・ゴールについて御講義いただきました。ゴールを設定するうえでの具体例を交えてくださり,大変わかりやすい講義をしていただきました。

生徒の感想:

・ゴールを具体的に考えることが大切だとわかった。

・ゴールを明確にし,それを証明するためにデータを示さなければならないというところがわかった。

・自分の意見を他者に理解してもらうために,データ等を使うことがとても大切だということがわかった。

・具体的なゴール,結論と結びつくような根拠を考えなければ後で苦労するということ。根拠には数字・データが必要だということ。

・テーマやゴールをより具体的に決めることによって,相手に分かりやすく伝わるだけでなく,自分自身も研究を進めていくうえで,苦労することが少なくなることが分かった。

1年次SA「NASAコンセンサスゲーム」

5月11日(水)と5月25日(水)の2日にわたり,1年次 SA,SSの時間に「NASAコンセンサスゲーム」をクラス単位で実施しました。このゲームは,設定された状況と用意されたアイテムから重要となるものを順位づけるものです。ひとりで順位づけるより他者の価値観や考え方の違いを合意形成をとおして話し合うグループ学習の方が有益だということに気づきました。

生徒からの振り返り:グループの人の意見には「なるほど」ということが多かったです。

自分1人よりグループの中で考えて決めたことで絶対値が小さくなりました。たくさんの意見を1つにまとめることが難しかったです。

2年次SA 柏木先生データサイエンス講義

本校のSAを継続的にご指導くださっているデータ&ストーリーLLCの柏木吉基先生から、1時間にわたるデータサイエンス講義をしていただきました。事前に、生徒たちからSAでの研究に関する質問や悩みなどを挙げてもらい、それらについてつずつ回答していただく形式で進めていただきました。生徒たちにとっては発表やデータ、資料の選択などについて日頃から感じていた疑問を、少しずつ解決できていった貴重な時間となりました。

 

「SSH 1年次 SA構想発表会」 2月16日(水)

SAの一環として,1年次生は5限目から7限目にかけて,クラスごとにSA発表会を行いました。1年間SAで学んだことふまえて,課題研究への構想を,一人ひとりがクラス内で発表しました。

柏木吉基先生(データ&ストーリーLLC)には,横浜からオンラインで参観していただき,フィードバックもいただきました。発表を行うことで,使用するグラフは適切であるかや,目的・現状把握・要因といったようなストーリーが繋がっているかなど,多くの気づきが得られました。

来年度はこの構想をさらに深化させていく予定です。

「SSH SA1年次 データ分析講義」 12月17日(金)

演題:「データを活かしてストーリーを作る」
講師:データ&ストーリーLLC代表
多摩大大学院 客員教授
横浜国立大学 非常勤講師
柏木 吉基先生

SAの一環として,1年次生へ向けて,5限目6限目に柏木吉基先生に横浜からオンラインで講義していただきました。1年次生は,2月に課題研究の構想発表会を行います。その発表会での発表の仕方など,具体的な事例を挙げてご指導いただきました。ここから,各自が自分の研究課題について取り組んでいきます。

「SSH 2年次 SA発表会」 12月17日(金)

SAの一環として,2年次生は1限目から4限目にかけて,クラスごとにSA発表会を行いました。昨年の構想発表からスタートした課題研究も,今回が最終発表となりました。
柏木吉基先生(データサイエンス)には,横浜からオンラインで参観していただき,フィードバックもいただきました。今回の発表より,普通科各クラスから1名代表者を決定し,2月に予定されている理数科との合同発表会で1・2年次生全体に発表します。

「SSH 1年次 SDGsワークショップ 12月13日(月) 16日(木)

ワークショップ:「2030SDGs」
講師     :公認ファシリテーター 渡邉 芳彦先生

SAの一環として,1年次生がカードゲームを通してSDGsについて学習しました。「誰一人取り残さない」というSDGsの基本理念について理解を深め,目標達成のためには私たち一人ひとりがSDGsの視点を持ち,取り組むことが非常に重要であるということを学ぶことができました。自分たちにできることから,実践していきたいと思います。

12月13日(月)11・12・13HR

12月16日(木)14・15HR

中国語講座 12月9日(木)~13日(月)

SSHの国際教育プログラムの一環として,中国語講座を1・2年次全クラスで実施しました。

講師に橋本恵理先生をお迎えし,年賀状を作成しました。今年は,作成した年賀状をポスターにして台湾の國立新化高級中學へ送ります。

お昼休みには橋本先生を囲んで,ランチミーティングをしました。日本と中国の食文化などについて話しながら,楽しいひとときを過ごしました。

放課後には,箏曲の演奏を聴いてもらいました。中国のお箏は23絃あると教えていただきました。日本の一般的なお箏は13絃や17絃です。同じ楽器でも,国によって違いがあるのだということがわかりました。

中国語講座

ランチミーティング

年賀状ポスター制作

筝曲部演奏

年賀状ポスター完成

トップリーダーセミナー② 11月10日(水)

 

 先週に続き,SAの一環として,普通科1・2年次生対象にトップリーダーセミナー②を実施しました。今回は「環境防災・教育・人口・健康福祉・産業・農業福祉・医療・食」の8講座で実施しました。各分野の講師の先生方から,最先端の内容を教えていただくことができました。

⑨徳島大学 上月 康則様

⑩鳴門教育大学 眞野 豊様

⑪阿南市役所 ふるさと未来課 是松 清則様

⑫阿南市役所  地域共生推進課 日下 浩之様

⑬大塚製薬株式会社  徳島ワジキ工場 高須賀 義雄様

⑭チーム情熱 三木 義和様

⑮徳島医療福祉専門学校 理学療法学科 芳野 一也様 

 作業療法学科 坂東 仁志様

⑯ミルアン 

 ボーデ 紀子様 ボーデ ケン・フィリップ

トップリーダーセミナー① 11月2日(火)

SAの一環として,普通科1・2年次生対象にトップリーダーセミナー①を実施しました。「環境・教育・行政・観光・医療・地域文化・地域創生・産業」の8講座に分かれて,地域の各分野で活躍されている方に講義していただきました。

①徳島大学 理工学部  渡辺公次郎 様    

②鳴門教育大学  阿形恒秀 様

③阿南市長  表原 立磨 様

④阿南市役所商工政策課 本庄 潤治 様・大川 康宏 様

⑤徳島病院  髙田信二郎 様

⑥In Between Blues  永原レキ 様

 

⑦株式会社 あわえ  吉田基晴 様

⑧岸火工品製造所  岸 洋介 様

SA 課題研究中間発表(2年)

 1年次で行った構想発表会の内容をさらに深化させた研究内容について,クラス内発表を行いました。

柏木先生(データサイエンス)には,昨年に引き続きオンラインで視聴していただきました。

クラスメイト等の参観者からは,発表内容が客観的であるかどうかを赤と青の色紙で相互評価しました。

12月の最終発表へ向けて,レベルアップを目指します。

高校生徳島未来創造・アップデート・コンテスト

「高校生徳島未来創造・アップデート・コンテスト」に本校から3名が入賞しました。
高校生が,身近な地域に目を向けて,地域の課題を発見しその解決策を考えることを通じて,自分たちが徳島の未来を「更新・アップデート」するというコンテストです。日頃から本校SSHで取り組んできた内容を,オンラインで熱く語り受賞することができました。

3年 酒井 満帆さん 「家事や育児は「手伝う」じゃない!二人でやるんだ!!」
3年 渡部 沙織さん 「コスプレ×マチノイベント」
3年 北岡 鈴菜さん 「バイオディーゼル燃料を使って阿南市を活性化」

 

SDGsパネル展示

SDGsの17の目標について紹介しているパネルを,本校2階の東側渡り廊下に展示しています。

本校にお立ち寄りの際は,是非ご覧ください。

SA(2年次)ワークショップ「SDGs de 地方創生」 6月23・30日(水) 

ワークショップ名:「SDGs de 地方創生」 6月23日(水)21HR-23HR
                     6月30日(水)24HR-25HR

講師:「2030 SDGs」「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター
        渡邉 芳彦 氏

昨年実施した「2030 SDGs」に引き続き,

SAアドバンス(2年次)の一環として「SDGs de 地方創生」カードゲームを行いました。

各クラス内で「住民」と「行政」の役割を分担し,

自分たちの地域が今後10年間でどのようになっていくのかをシミュレーションしました。

一人ひとりの行動が,まちづくりを支えていくということをゲームを通して体験することができました。

 

~生徒の感想~

・住みやすい地域を作り上げるためには,自分のことだけでなく,周りにも目を向ける必要があると思った。

・今回のゲームではクラス全体が自主的に各グループの目標達成を目指していた。しかし,現実世界ではそううまくいかないこともあると思うので,現実世界でも主体性を持っていろいろ取り組めるようになりたい。

・人口が少なければプロジェクトを行うことは難しいと思った。1つのプロジェクトにはいろいろな職業の人が関わっているんだなと思った。

SA(1年次) NIE教育講義

 

SA NIE教育講義
講義名:「高校生のための新聞の読み方 ~新聞を使って考える力を育てる~」 6月23日
講師 :徳島新聞メディアNIE・NIB推進室
     寺西 武士 氏     

 SAベーシック(1年次)の一環として,新聞を読む意義や新聞の特徴,読み方のこつ・スクラップの仕方などについてご講義いただきました。さまざまな情報を組み合わせることで,自分の意見を作る過程についても学びました。

   
   

~生徒の感想~

・一番大切な見出しが右上にあるということを初めて知った。今まであまり新聞を読んでいなかったが,これからは読んでみたい。

・新聞の見出しはすごくいろんな工夫がされていて面白いと思った。

・新聞は全部読まなければならないものと思っていたが,そうではないということを知ることができて良かった。

SA(1年次)地域創生ー調べたいテーマについて考えるー

6月16日(水)7限目に、1年次SAの授業で、自分たちの住む地域の魅力や問題点について、KJ法を使い、グループで話し合いました。

自分の街の魅力や問題点を発表し、クラスのみんなで考えました。

今回考えたことが、これからのSAを進める上での課題となっていきます。

次回は、新聞を活用し、課題研究を深めていきます。

   

新聞を活用した「総合的な探究の時間」(SA)

 1年次普通科では、「総合的な探究の時間」(SA)で各自で課題研究をすることになっています。
 自分でテーマを決め、地元地域の魅力や課題を探り、課題の問題解決の提案や構想を発表することが今年度の目標です。今年度は徳島新聞の寺西武士先生の御協力のもと、新聞を通して社会の動向に興味・関心を持ち、知識を深め、視野を広げていきたいと思います。

 新聞を如何に読むか。また効果的なスクラップ方法など今後の課題研究に大いに活かされるものになると思います。

SA(1年次)オンライン講義 6月2日

講義名「データ(分析)を活かすってどういうこと?」

講師:データ&ストーリーLLC代表

   多摩大大学院MBA 客員教授

   横浜国立大学 非常勤講師

   柏木 吉基 氏

 

 先週の2年次生へのオンライン講義に続き、今週も柏木先生にオンラインでご講義いただきました。今回は、SAベーシック(1年次)の一環として、データ分析の必要性やデータ分析の活用法などについて教えていただきました。2学期には、ワークショップもしていただく予定です。

   
   

SA(2年次)オンライン講義 5月26日(水)

講義名:「構想発表会を振りかえって 課題研究を深める」 5月26日(水)

講師:データ&ストーリーLLC代表

   多摩大大学院MBA 客員教授

   横浜国立大学 非常勤講師

   柏木 吉基 氏


今回はコロナウイルスの影響により、横浜と徳島をつなぐオンライン講義となりました。

S Aベーシックに引き続き、今年度ではSAアドバンス(2年次)の一環として、データを活かした課題研究の手法について昨年に引き続き柏木先生の講義を受けました。

2名の生徒に実際に発表してもらい、それについてアドバイスをもらう形で全体へご指導いただきました。

これから各自研究を深め、9月には中間発表会、12月には最終発表会を行う予定です。

生徒の感想

 ・自分の主観ではなく客観的にデータに示すことが大事。

 ・誰が何に困っているのかを示す必要がある。

 ・なぜ自分がそれを言いたいか、説明することの大切さが分かった。

NASAコンセンサスゲーム 5月12日(水),5月26日(水)

SAベーシックにおいて1年次生が、NASAコンセンサスゲームを行いました。

グループで合意形成(コンセンサス)の過程を学ぶゲームです。

メンバー全員が納得するために(合意に至るために)どのように意見を伝える・聞くべきなのかを、

月面でのサバイバルゲームを通して学ぶことができました。

~生徒の感想~

・いろいろな意見がある中、一つに決めることが難しかった。他者の意見と自分の意見を尊重することが大切だと思った。

・自分の班は多数決で決めてしまったが、消えてしまった少数派の意見の中により正解に近いものがあって、少数の意見についてもみんなでよく考えるべきだと思った。

・頭に考えていることを言葉にするのが難しくて、語彙力を身につけたいと思った。

SSH SA構想発表会

SA構想発表会                        2月17日(水)
講師:データ&ストーリーLLC代表
   多摩大大学院MBA 客員教授
        横浜国立大学 非常勤講師  柏木 吉基 氏

 SAベーシック(1年次)の一環として、構想発表会を行いました。1年間のいろいろな活動を通して設定した各自の研究課題について、「テーマ」や「問題の仮説」、「目的の定義」などをクラス内で発表しました。また代表クラスには柏木先生にZoomで参加いただき、口頭でフィードバックをいただきました。来年度の課題研究に繋がる、構想発表会となりました。

 

SSH SA発表会(2年次)

SA発表会(2年次)                    12月18日(金)

講師:データ&ストーリーLLC代表
   多摩大大学院MBA 客員教授
        横浜国立大学 非常勤講師  柏木 吉基 氏

 SAアドバンス(2年次)で研究した内容について,クラス内で発表会を行いました。今年の課題研究は,コロナ禍で活動の多くが制約され苦労することもありましたが,その中でも自分たちができることに一生懸命取り組み,今回の発表となりました。柏木先生にはZoomで視聴していただき,さらなるレベルアップのための効果的なアドバイスもいただきました。2月には各クラスより選抜されたメンバーによる選抜発表会を行います。

 

SSH SAベーシック(1年次)オンライン講義

SSH  SAベーシック(1年次)オンライン講義                 12月17日(木)

講義名 : 「データを活かしてストーリーを作る」         
講師     : データ&ストーリーLLC代表
         多摩大大学院MBA 客員教授
                 横浜国立大学 非常勤講師
                 柏木 吉基 氏

    課題研究に取り組み始めた1年次生から出てきた疑問や質問に,具体例を交えながらオンライン講義を通してお答えいただきました。柏木先生からいただいたアドバイスを参考にしながら,2月に予定している構想発表会へ向けて取り組みを進めていきたいと思います。
 

SA トップリーダーセミナー②

トップリーダーセミナー②           11月11日(水)

 先週に引き続き、SAベーシック(1年次)とSAアドバンス(2年次)の一環としてトップリーダーセミナー②を実施しました。今回は「交通・環境・医療・食・教育・産業・人口・地域創生・防災」の分野について専門的な話をうかがうことができました。普通科2年次生は、今までの課題研究をまとめ、12月の最終発表へ向けて準備に取りかかります。普通科1年次生は、今回のセミナーで学んだことも踏まえ、自分の研究内容を決める段階に入ります。
 

①阿南警察署交通課 片山陽介様
②徳島大学 渡辺公次郎様
③徳島医療福祉専門学校 理学療法学科 芳野一也様
 徳島医療福祉専門学校 作業療法学科 坂東仁志様
④カフェボスコベル 財前潮様
⑤鳴門教育大学 阿形恒秀様
⑥日亜化学工業株式会社 俵田明様
⑦阿南市役所 ふるさと未来課 是松清則様
⑧株式会社あわえ 吉田基晴様
⑨阿南市役所 危機管理課 田邊正明様

 

SA トップリーダーセミナー①

トップリーダーセミナー①           11月4日(水)

 SAベーシック(1年次)とSAアドバンス(2年次)の一環としてトップリーダーセミナー①を実施しました。地域の持つ課題や取り組みなどを知る手段として、第一線で活躍されている方々から「防災・高齢者福祉・観光と産業・教育・リハビリテーション・製薬・農業・地域文化」の分野について専門的な話をうかがうことができました。
①徳島大学 理工学部教授 上月 康則様
②阿南市役所介護ながいき課 課長 吉村 茂宏様
③阿南市役所   商工観光労政課 課長補佐 小谷寿之様
④鳴門教育大学 高度学校教育実践専攻 准教授 井上奈穂様
⑤徳島病院 外科系診療部長 髙田信二郎様
⑥大塚製薬ワジキ工場 工場長 高須賀義雄様
⑦樫山農園 代表取締役 樫山直樹様
⑧InBetweenBlues 代表取締役 永原レキ様
 

 

SAベーシック オンライン講義

オンライン講義
講義名: 「データを活かしてストーリーを作る」  9月23日
講師:データ&ストーリーLLC代表
   多摩大大学院MBA 客員教授
        横浜国立大学 非常勤講師  柏木 吉基 氏

 SAベーシック(1年次)の一環として、データ分析のワークショップをZOOMで実施しました。3学期に予定されている課題研究の構想発表会に向けて、これから各自が地域活性化のためのテーマ別研究を始めます。

生徒の感想
・課題研究をすすめるには、ストーリーを作って、どの部分にデータが必要か見極めることが大切だとわかりました。
・自分の意見だけではなく、きちんと数値で表すことが大切だと思いました。
・データの必要性を感じたので、いろいろなデータを集めたいと思います。
・自分の考えをしっかりと持って仮説を立て、仮説からデータを集めたいと思います。
・自分の仮説が、いろいろな方向から見て調べられているかどうか確認しながら、研究をすすめていこうと思いました。
 

 

SA中間発表会

SA中間発表会   9月23日(水)
講師:データ&ストーリーLLC代表
   多摩大大学院MBA 客員教授
        横浜国立大学 非常勤講師      柏木 吉基 氏

 SAアドバンス(2年次)の一環として,中間発表会を行いました。今回も柏木先生にはZOOMで参加いただき、アドバイスと講評をいただきましたが、昨年よりも格段に良くなっているとの評価を受けました。発表の最後に聞き手の生徒が、自分たちの発表内容が客観的視点で考えられたものであったかどうかを の色紙で相互評価しました。これからさらに研究を深め、12月には最終発表会を行う予定です。



 


SA SDGsパネル展示

SDGsパネル展示
夏季休業中,2階東側渡り廊下にSDGsのパネル展示を行っています。御来校の際には,ぜひ御覧ください。


SA NIE教育講義

SA NIE教育講義
講義名:「高校生のための新聞の読み方 ~新聞を使って考える力を育てる~」                7月29日
講師 :徳島新聞メディアNIE・NIB推進室
         延 慎太郎 氏    寺西 武士 氏

 SAベーシック(1年次)の一環として,新聞を読む意義や新聞の特徴,読み方のこつ・スクラップの仕方などについてご講義いただきました。さまざまな情報を組み合わせることで,自分の意見を作る過程についても学びました。

生徒の感想
・新聞をとってはいるけれど毎日読んでいるわけではないので,今回の講義をきっかけに新聞に触れてみようと思った。好きな記事からスクラップをしたいと思う。
・自分の意見を作るには,意見交換をし批評を受け入れることがとても大切だと感じたので,自分もしてみようと思った。
・いつも毎日何気なく目にしている新聞には,私たちが少しでも見やすくそして内容が理解しやすいように,たくさん工夫がされているのだと思った。
・今日の講義を聴くまで,新聞の内容は全て読まないと分からないと思っていたが,リード文を読んだだけで記事の内容が大体分かることを聞いて驚いた。
・リード文の仕組みがすごいなと思った。リード文を読むときに読みやすさを感じるのはこういった仕組みだったからなのだと納得した。スクラップも楽しそうなのでしてみたい。


SAワークショップ SDGs de 地方創生

SAワークショップ
ワークショップ名:「SDGs de 地方創生」 
    7月22日(水)21HR-23HR
                                                      7月29日(水)24HR-25HR
講師:「2030 SDGs」「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター
        渡邉 芳彦 氏

 昨年実施した「2030 SDGs」に引き続き,SAアドバンス(2年次)の一環として「SDGs de 地方創生」カードゲームを行いました。各クラス内で「住民」と「行政」の役割を分担し,自分たちの地域が今後10年間でどのようになっていくのかをシミュレーションしました。一人ひとりの行動が,まちづくりを支えていくということをゲームを通して体験することができました。

生徒の感想
・持続可能な町づくりはたくさんの人が協力し合って成り立つものだと分かった。一人ひとりが協力する意思を持つことが大切だと思う。
・自分(個人)には有益なプロジェクトでも,まち全体が良くならないと意味がないので,まちのことを考えて行動しないと持続可能なまちにはならないと思った。
・今回の授業で,人口減少を食い止める大切さを強く実感した。
・行政と住民との関わりが大事なのではないかと思った。
・今回行政を担当したが,社会全体をうまく回すには,自ら進んで行動に移さないと変化や進歩があらわれにくいことがよく分かった。周りの価値観・意識も違う中で社会に変化をもたらすことの難しさを実感した。

 

オンライン講義「データを活かすってどういうこと?」

オンライン講義
講義名:「データ(分析)を活かすってどういうこと?」  7月1日
講師:データ&ストーリーLLC代表
   多摩大大学院MBA 客員教授
        横浜国立大学 非常勤講師
           柏木 吉基 氏

    コロナウイルスの影響により、先週の2年次生へのオンライン講義に続き、今週も柏木先生にオンラインでご講義いただきました。今回は、SAベーシック(1年次)の一環として、データ分析の必要性やデータ分析の活用法などについて教えていただきました。2学期には、ワークショップもしていただく予定です。
生徒の感想
・自分が言いたいことをメッセージとして伝えるためには、「状況」を「評価」して「関係性」を示すことが大切だと学びました。
・自分の伝えたいことを先に決めておくことが一番大切だと思いました。
・データを引用するだけではなく、自分自身で考えデータを取り結果をまとめることが大切だと思いました。
・「阿南市の人口を教えてください」と最初に質問されたときはどのように答えたらいいのか分からなかったけれど、講義を聴いていくうちに伝え方が少しずつ分かってきて、とても良かったです。
・データを用いて「主観」ではなく「客観的」に自分の意見を伝えることが大切だと思いました。

 

SAベーシック 「NASAコンセンサスゲーム」

NASAコンセンサスゲーム   6月17日(水),6月24日(水)
   SAベーシックにおいて1年次生が、NASAコンセンサスゲームを行いました。クラスメイトとの合意形成(コンセンサス)の過程を学ぶ、グループワーク形式のゲームです。グループ内でお互いの考え持ち寄り、話し合いを繰り返すことで、全員が納得できる決断へまとめていきました。最後に、NASAの正解例を先生から聞き、なぜそうなのかという理由も理解することができました。


オンライン講義「データを活かしてストーリーを作る」

オンライン講義
講義名:「データを活かしてストーリーを作る」      6月24日(水)
講師:データ&ストーリーLLC代表
   多摩大大学院MBA 客員教授
        横浜国立大学 非常勤講師
           柏木 吉基 氏
 今回はコロナウイルスの影響により、横浜と徳島をつなぐオンライン講義となりました。SAアドバンス(2年次)の一環として,データを活かした課題研究の手法について,昨年に引き続き柏木先生の講義を受けました。これから各自研究を深め、9月には中間発表会、12月には最終発表会を行う予定です。
生徒の感想
・客観的データを使うことで,研究に説得力がでるから課題研究にデータの活用は重要だと思った。
・思い込みで課題研究をすすめていたので,データを活用しなければいけないと改めて思った。
・数値を用いることで,自分の考えをより具体的に伝えることができる。データで実態を表すことによって,解決策を考える視野も広がるのではないかと考える。
・データのない課題研究だと,根拠がなく事実が分からないままになると思った。

 

【SSH】トップリーダーセミナー④が開催されました

 今年度最後のトップリーダーセミナーの4回目が12月11日(水)に開催されました。今回は大塚製薬株式会社より松谷氏、日亜化学工業株式会社より俵田氏、四国大学より安永氏、専門学校健祥会学園より松浦氏の4名の方にご講義いただきました。4週にわたりトップリーダーセミナーを開催してきましたが、ここで学んだことをこれからの課題研究や学習につなげていってもらいたいと願っています。


絵文字:音楽 生徒達のアンケートより
□バイオテクノロジーについて聞き、植物が細胞からでも培養できることを知った。バイオテクノロジーには、細胞培養、遺伝子操作、微生物酵素利用などがあると分かった。それらが生活の中で利用されていると改めて理解することができた。バイオテクノロジーには、地域環境の保全、遺伝資源の保護、安定した食料供給、生物の命を守るという期待があると知り、バイオテクノロジーは私達の未来に必要なものだと思った。
□ロボットにも2種類あって、医療用のロボットと介護のロボットでは、大きく使い方が異なるということが分かった。医療用ロボットでは、歩行の補佐をするロボットや足のバランスを計ったりと、介護用のロボットでは人工知能が入っているロボットで人の顔を一度覚えたら一生忘れないと聞いてすごいと思いました。体験をさせてもらって、とても楽しかったです。
□自分の課題研究とは、また別の分野でしたが、将来の夢と深く関わっていたので、とても有意義で、聞いて良かったなと思います。また、介護ロボットや足の圧力の機械などを体験できて、とても新鮮でした。
□「先生や友人たちはサポート、アドバイスしかできない。決断は本人次第、自分がどう考え、どう決断するか」という言葉が心に残った。
□光についての知識や色など、分かりやすく説明してくださり、人間の目にはいくつもの色が重なって一つの色ができあがることを知りました。
□講義してくださった方は、とてもおもしろく、難しい話も簡単に話してくださり、わかりやすかったです。薬についてもいろんな種類・効果があり、良いことだけでなく、リスクもあることがわかりました。
□これまで4回のトップリーダーセミナーを終え、いろんなことを知ることができたし、これからの人生に役立つ体験ができて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

NIE教育の取材風景

 徳島新聞社からNIE教育の取材を先日受けたときの様子です。本校のOBでもある記者の延さんから参考になるお話もいろいろと聞かせていただきました。今後も新聞スクラップを継続させて、課題研究へとつなげていきたいと思っています。

【SSH】トップリーダーセミナー③が開催されました

 11月27日(水)7限目に1年次生普通科を対象としたトップリーダーセミナー③を行いました。今週は(株)イルローザの岡田氏、(株)Awa-Reの井上氏、徳島大学理工学部の尾野先生、阿南警察署の片山氏よりお話を聴くことができました。


絵文字:音楽 生徒達のアンケートより
□まちをつくるということはつくる人だけじゃなくて、使う人の意見も取り入れたり、土木以外のさまざまな知識も取り入れながら、総合的な視点で取り組まなければいけないんだなと思った。「暮らしやすい」ということがどういうことなのかを分かりやすく説明してくれて良かったです。
□土木の範囲があれほど多いことを初めて知りました。未来の暮らしやすいまちがどうあるのかを考えるには、まずは自分自身がたくさんの経験を積むことが大切だとよくわかりました。
□デザインするというのは、完全にセンスがいることだと思っていたけど、センスがなくてもできるというのに少し驚いた。土木は長く、いろんな人が使うし、非常時のときだけでなく、日常でも使えるところを作らなければいけないことを知った。
□今回のお話は、今までの中でも特によかったです。「阿波すず香」のジャムをもう一度食べたいです。
□徳島県はかつて関西の中でも大きい酪農が盛んな地域だったそうです。今ではおとろえてしまった産業をもう一度復活させて徳島の魅力を発信していきたいというイルローザさんの商品にこめられた思いを知ってこの思いをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。
□徳島の西部についてほとんど知らなかったので、お話が聞けて本当によかったです。いろいろなツアーや体験がたくさんあり、私も言ってみたいと強く思いました。特に「風と土のガイド」が面白いなと思いました。また、私達と同じ高1生が看板をデザインしたり地域のマップを作っているところに感心しました。
□プロモーションビデオや写真が豊富で見ていて心躍りました。成功例や知りたいことなどを分かりやすく話してくださったので、とてもタメになりました。
□徳島の観光について具体的に今していることを知れて、私が課題設定していることに繋がっていて聞いていて楽しかったです。地域を盛り上げるという目標に向けて様々な取り組みや多角的なアプローチがあるんだと思いました。
□高齢者の交通事故は、なぜ増加してきているのか、交通事故減少のために警察がどのようなことを行っているかがよくわかりました。

【SSH】トップリーダーセミナー②が開催されました

 11月20日(水)6限目に1年次生普通科を対象としたトップリーダーセミナー②を行いました。今週は行政の方からお話を伺うということで、阿南市役所の定住促進課、商工観光労政課、危機管理課より講師の先生方をお招きしました。 

絵文字:音楽 生徒達のアンケートより
□私は阿南市に住んでいるけど、全然知らなかった阿南市の良いところや阿南市が今力を入れている活動が分かったのでとても良かったです。例えば、阿南市は子育て関連で県内トップの支援を行っていることや、全国の移住しやすい町TOP23に選定されていることは知らなかったので、詳しく教えてくださってとてもためになりました。他にも今年4月から始まった「阿南SUPタウンプロジェクト」のことについて、たくさん知ることができたので、これから生かしていきたいです。
□もし災害に遭ったら“助かるんだ”という気持ちを持って逃げることが大切だということを知った。
□実際、地震などが起こったとき、パニックになると、どう行動すればよいのか分からなくなるので、普段の避難訓練などに真剣に取り組み、いつ災害が起こっても正しい行動がとれるように準備しておくことが大切だということが分かりました。
□自分が調べたかった徳島県の観光客の数や観光についての現状がすごくよく分かりました。また、阿南で私の知らない観光地についてもたくさん教えてくださったので、その観光地の来客数などもこれから調べたいなと思いました。最後には、ゆるキャラのあななんについても教えてくれました。聞いていてすごく面白かったです。
□阿南市に訪れる観光客を増やしていくためのこれからの課題を知ることができた。宿泊客などのグラフが今後の課題研究の参考にさせていただきます。
□全国的に見た徳島県の観光者数や、その割合、徳島県全体で見た阿南市の人口や面積、観光客数などいろいろなことが分かり、大変ためになりました。他にも職員数や課の仕事内容なども知ることができました。

【SSH】トップリーダーセミナー①が開催されました

 11月13日(水)7限目に1年次生普通科を対象としたトップリーダーセミナー①を行いました。高い志を持った次代を担うトップリーダーを育成するために、県内外で活躍されている起業家・経営者や大学の先生方などをお招きし、3週にわたりお話をしていただきます。 いずれの内容も、日頃触れることのない内容であり、また、自分の課題研究に生かしていって欲しいと思います。

In Between Bluesの永原レキ氏

 

(株)那賀ベジタブル 代表取締役社長 柏木敏克氏


絵文字:音楽 生徒達のアンケートより
□藍染めの藍が衣食住の衣だけではなく、食や住にも使われ、県外や国外でも藍の文化が残っていることがわかった。自分のしたいことを広げるには、輪の繋がりが大切だとも思った。
□この先徳島から出て行くときは、徳島の魅力を語れるようになっておくということがわかった。地元には誇れるところがいっぱいあるということが分かってよかったです。
□植物工場は農薬を使っていないということ。太陽に近い白い光を当てているということを知ることができました。いろんなことを知れて、とても面白かったです。
□食で人を健康にできるし、地域を活性化することもできることがわかった。いろんな視野を広げることができたし、地元の現状について知ることができてよかった!
□ハザードマップの大切さが分かった。避難するときは声を掛け合うことが大切だと思った。グループで意見交換でき、自分にはなかった意見を取り入れられてよかった。
□観光の語源から持続可能な社会につなげる方法など幅広い分野で観光に説明してくれて、とても面白かったし理解が深まった。
□今まで知らなかった徳島の魅力や新しい一面について知れたことが特によかったです。
□自分にとても深く関わっている南海トラフ巨大地震について、よくわかった。自分の地域のハザードマップを調べようと思った。
□理学療法士に興味を持ちました。リハビリやケガの予防などスポーツに関係のある話だったので、面白かったです。
□知っていたことの知識が更に多くなったと思います。また、新たなことも知れて、将来の夢にもつなげていけたらと思います。

模擬課題研究をしてみよう@1年生SA

 1年生普通科は10月下旬、SAの授業の時に「模擬課題研究をしてみよう!」ということで、データを基にグループに分かれて分析しまとめて、発表をしました。柏木先生のデータ分析の講義をふまえて、客観的に分析をし、表やグラフを用いて分かりやすく発表をしていた班が多かったようです。

   
   
   

データ分析の講演会・ワークショップ(SSH)

日 時 : 令和元年9月24日(火)13:20~16:10
講 師 : 柏木吉基 氏 (データ&ストーリーLLC 代表)
場 所 : 富岡西高校 武道場

 柏木先生のご指導の下、「データ(分析)を活かすってどういうこと?」という主題で、1年次生普通科のSAの授業でご講演とワークショップをしていただきました。まず、身近な課題を通して、「データはなぜ必要なのか?」「データ分析とは何をすることなのか?」といったことをお話していただきました。そして、データで何ができるのか、どう行うのか、といったことを具体的に知り、自分の課題に合わせてデータ分析を考えてみました。柏木先生の非常に分かりやすいお話で、約3時間という時間もあっという間に過ぎていきました。データ分析がいかに大切か、ロジカルシンキングの必要性など、柏木先生から学んだことを地域創生についての課題研究に活かしていきたいと思います。 

【生徒たちの感想より】
■柏木先先生講義では、データ分析とは、ただデータをインターネットからとってくるのではなくて、自分が作ったグラフや表などで数字で示すことの大切さがわかりました。今日の先生のお話を踏まえて、これからの課題研究に”客観性”をもたせて、分かりやすく進めていきたいと思います。非常に分かりやすいお話でした。
■私は今までデータだけを出して、説明などをしていましたが、今回の講義で自分の言いたいことをきちんと明確にしてデータを出すことの大切さを学ぶことができました。できるだけ具体的に考えていくことで進めていきやすいことも分かりました。柏木先生から教わったことをこれからの課題研究に活かして、多くの人が見て分かりやす発表にしたいと思います。
■ただデータ分析をするのではなく、あらゆる方向に視点を置くことで、おもしろいところや気づかなかったところを見つけることができました。とても勉強になりました。これから多角的見て、今後の課題研究や自分に何ができるのかをしっかり考えていきたいと思います。
■データを読み取ることと、データを活用することは全く別物だということがわかりました。また、研究などを進めていく上で、大切なことは最初に何を調べたいのかを明確にすることだということも分かりました。私はまだ最初のテーマ設定がきちんと明確にできていないので、今回教えていただいたように具体的に考えていきたいです。どんなデータを活用するのが効果的か、また比較することの大切さも教えてもらったので、勉強になりました。ありがとうございました。

NIE教育

NIE教育
                              7月16日

 地方社会をイノベーションすることをテーマに,これから取り組む自分の課題を決定するために,徳島新聞社にご協力いただき,新聞をとおしてエビデンスある課題に取り組むべく,NIE教育の受講をした。今後、夏休みに新聞の切り抜きを行い,それぞれが取り組むテーマを決定していく。


生徒の感想

 ・徳島新聞の中に,地域創生の取り組みの記事を見つけた。他県の取り組みとその成功
  例であったが,非常に参考になった。
 ・スポーツ欄で,同じ年齢の高校生の活躍を読んだ。学校での学習を活かして,日本社
  会だけではなく,世界で活躍することができること,高校生としてできることが既に
  あることを知った。
 ・限られた画面での携帯ニュースと違って,紙面では一度にさまざまな情報が入ってく
  ることがわかった。情報の多さに驚いたが,新聞構成を教えて頂き,新聞の読み方が
  非常に良く理解できた。

NASAコンセンサス実践授業

NASAコンセンサスゲーム
                                6月26日

 本校のSSHの実践力の1つとして,「他者との協働により課題を解決する行動力・コミュニケーション力」が揚げられている。様々な中学校から入学してきた1年次が,富岡西高等学校生として,クラスの仲間たちと協働することとは何かを理解するため,NASAコンセンサスゲームを行った。この活動を通して,メンバー全員が納得できる決定をするためには,「なんとなく」答えを導くのではなく,そこには必ず根拠があり,答えを導き出す,知識や情報が必要となることを学ばせていく狙いがある。

 生徒たちは,それぞれの知識を持ち寄り,真剣に話し合いがなされた。また,正解を発表する先生の説明について,なぜそうなっていくのかという理由を理解することができていた。