SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

令和4年度 徳島県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究合同発表会 令和5年 3月18日(土)

 徳島県内のスーパーサイエンスハイスクール指定校や各高等学校の科学部等の課題研究の合同発表会に、理数科2年次生と1年次生が参加しました。今年度もZoom配信によるオンライン発表形式で実施されました。
 代表者による研究発表や発表の視聴を行いました。発表者は,スライド資料の共有やカメラ機能を用いた発表を行い,質疑応答・意見交換を通して今後の研究への取り組み方のヒントをいただきました。

令和4年度 富岡西高校SSH生徒課題研究発表会・公開授業 令和5年2月10日(金)

1.目 的  課題研究発表会・公開授業を実施することで成果を公開普及するとともに,生徒の探究活動に対する意欲や

       プレゼンテーション能力などのスキルを高める。
2.会 場  徳島県立富岡西高等学校(徳島県阿南市富岡町小山18-3)
3.発表者  普通科・理数科2年次代表者
4.日 程  13:00~13:45  公開授業
       13:55~14:00  開会式
       14:00~15:20  口頭発表
       15:20~15:25  閉会式

普通科・理数科
(1)公開授業 5限(13:00~13:45)

1年次 科 目 2年次 科 目
11HR 保健 21HR 古典B
12HR 生物基礎 22HR コミュニケーション英語Ⅱ
13HR 英語Ⅱ 23HR 化学
14HR 英語コミュニケーションⅠ 24HR SSH情報
15HR 理数数学Ⅰ 25HR 地理

(2) SSH課題研究発表会(視聴覚室)6・7限(13:55~15:25)
  発表内容

科目 テ ー マ
普通科 SA 阿南市のゴミを減らす
普通科 SA 阿南のお母さんお父さんを子育て面で支えたい
普通科 SA 徳島県の犬の殺処分数について
普通科 SA 献血者数を増やすにはin徳島
理数科 物理 効率のよい換気の方法について
理数科 化学 渋柿の糖度について
理数科 生物 柚香(ユコウ)を使った化粧水

 今年度の実践研究の成果発表として、理数科SSでは課題研究中間発表会を、普通科SAでは選抜発表会を合同で開催しました。また、電子黒板等のICT活用を取り入れた授業公開(各教室)を行いました。以下、授業風景等です。

   

 SS課題研究中間発表会で指摘していただいた点を、学年末の県発表会や四国発表会に向けて改良していきます。又、SA選抜発表会は、1年次生がこれから取りかかる研究の良い刺激になりました。


 富岡西高等学校では、授業改善においても継続的に研究を進めていきたいと考えています。

令和4年度 富岡西高校SSH生徒課題研究発表会・公開授業のご案内

次の通り,令和4年度富岡西高校生徒課題研究発表会・公開授業を実施します。

 

1 日時 令和5年2月10日(金) 13:00~15:25

2 場所 徳島県立富岡西高等学校

3 日程 *詳細は要項でご確認ください

4 対象 近隣中学校教員・県内高等学校教員

5 申込 参加申込書に必要事項をご記入の上,メールにてお申し込みください

 

  課題研究発表会・公開授業要項.pdf   別紙 参加申込書.docx

2022 SMART-U18(Smart Mobile & Autonomous Robot Tournament) 令和4年11月26日(土)

 ロボットコンテストに,4チーム(2年次3チーム,3年次1チーム)が参戦しました。この大会は世界大会であり,オンライン開催されました。競技時間(3分間)内に,競技フィールドに配置された12個のプラカップの中に12個のピンポン玉を届ける競技です。競技時間終了時の獲得得点で勝敗が決まります。ロボットにはできるだけ多くのピンポン玉を正確に届けられる自律性と安定性が要求されます。4チームは様々なプログラミングを駆使して高得点獲得を目指し,2か月間の準備期間を経て,当日に挑みました。安定した動きで,作戦通りに得点を重ねましたが,対戦相手のパーフェクトなプログラミングで最高得点(満点)を連発され,昨年度から引き続き参加している2チームも健闘しましたが,2回戦敗退に終わりました。今回のチャレンジを通して,ロボットプログラミングに興味を持つ生徒が増えました。来年度こそは最高得点を獲得できるよう頑張りたいと思います。

   
   

令和4年度「科学の甲子園」徳島県大会に参加しました

11月19日(土),徳島県立総合教育センターにて「科学の甲子園」徳島県大会が実施され,本校から3チームが参加しました。

 今年度は昨年度と同様に,筆記競技のみが実施され,科学技術・理科・数学などに関する知識・技能を徳島県代表の座をかけて競い合いました。日頃の学習の成果を十分に発揮し,チームで協力し,物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野に対して120分間全力で筆記問題に取り組みました。専門的な問題の他,教科の枠を超えた複合的な問題もあり,難易度の高い問題もありましたが,この貴重な経験は今後の学習等に良い刺激となりました。

英語による理科授業(鳴門教育大学)   令和4年11月11日(金)

 鳴門教育大学理科研修員の方々に来ていただき,オールイングリッシュで理科の授業をしていただきました。生徒たちは英単語リストを見ながら,テキストを読み,会話をよく聞いて内容を理解していきました。理数科1年次生と普通科2年次生の生物選択者はオオカナダモの細胞を観察しました。理数科2年次生と普通科物理選択者は原子の構造について,オリジナルの原子模型を作成したり,グループワークにより活発な意見交換を行ったりして理解を深めました。

 交流会では,研修員の方々から出身国の紹介をしていただき,本校生は理数科2年次生が課題研究の説明を英語で行いました。生徒は,英語で理科の内容を理解するという貴重な経験をすることができ,英語学習の重要性について再確認できたようです。このような貴重な機会を作って下さった鳴門教育大学の先生方や研修員の方々に,この場をお借りしてお礼を述べさせていただきます。

科学技術アカデミー中高生向け講座「科学への誘い~advanced~」 令和4年10月1日(土),10月2日(日)

 この講座は,県内中学校・高等学校の生徒を対象に,先端科学についての講演や高度な観察実験を体験し,科学に関する興味・関心や探究心を高め,理科に対する学習意欲の一層の向上や学力の伸長を目的として開講されました。本校からは,普通科・理数科より13名の生徒が「簡単な有機反応をマイクロスケールでやってみよう!」「DNAの制限酵素地図を作成しよう!」「宇宙を支配する謎の素粒子,暗黒物質を探そう!」「電子コンパスの仕組みを学ぼう!」の4講座に分かれて受講しました。どの講座も,ハイレベルな実験や観測であり,他校生徒とも交流ができ有意義な時間を過ごすことができました。