TN-SCOPE Agora(SA)普通科

6月8日・15日(水)7限目 「Consider 徳島!」

6月8日・15日(水)7限目

「Consider 徳島!」

 

1年次SAでは地元徳島県のことについて考えました。1日目は徳島県の魅力と課題をKJ 法を用いて,グループで話し合いました。提出されたアイデアを付箋を使ってグループ化し,可視化したことで,論理的に考えることができました。2日目は,話し合った内容を文章化して,クラス内で発表しました。話し合いの内容をもとに,次回から各グループでゴールを決め,地域創生をテーマにした構想発表に向けて準備していきます。

「SDGs de 地方創生ワークショップ」がありました。(6/15 21・22HR  6/22 23・24HR)

 今年度も2年次普通科SAに,2週にわたりSDGs公認ファシリテーターの渡邉芳彦様を講師にお迎えし,「SDGs de 地方創生ワークショップ」を開催しました。生徒たちは昨年度に開いていただいた「SDGs2030ワークショップ」ですでにグループになって協力体制での活動には慣れていて,グループの目標を達成するため,または行政と住民がひとつになって街の状況を見極めながらアクションを起こそうと取り組んでいました。

 事後アンケートで生徒から寄せられた意見には,「自分のことだけ考えてもうまくいかないので,いろいろな人と交渉,協力してまちづくりに取り組むことが大切。」「行政と街とが上手に連携して経済を回したり,環境を保護していく必要があると思った。」などがありました。

 ワークショップを通して様々なことに気づかせてくださった渡邊先生,本当にありがとうございました。このワークショップはゲームを楽しむだけでなく,その後の振り返りで気づきを増やすことが大切,との先生のお言葉を大事にしたいと思います。

6月1日(水)7限目 「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」 データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生

6月1日(水)7限目

「オンライン講座 テーマ・ゴールを考える」

データ&ストーリーLLC 柏木 吉基 先生

 

1年次SAの課題研究の柱となるテーマ・ゴールについて御講義いただきました。ゴールを設定するうえでの具体例を交えてくださり,大変わかりやすい講義をしていただきました。

生徒の感想:

・ゴールを具体的に考えることが大切だとわかった。

・ゴールを明確にし,それを証明するためにデータを示さなければならないというところがわかった。

・自分の意見を他者に理解してもらうために,データ等を使うことがとても大切だということがわかった。

・具体的なゴール,結論と結びつくような根拠を考えなければ後で苦労するということ。根拠には数字・データが必要だということ。

・テーマやゴールをより具体的に決めることによって,相手に分かりやすく伝わるだけでなく,自分自身も研究を進めていくうえで,苦労することが少なくなることが分かった。

1年次SA「NASAコンセンサスゲーム」

5月11日(水)と5月25日(水)の2日にわたり,1年次 SA,SSの時間に「NASAコンセンサスゲーム」をクラス単位で実施しました。このゲームは,設定された状況と用意されたアイテムから重要となるものを順位づけるものです。ひとりで順位づけるより他者の価値観や考え方の違いを合意形成をとおして話し合うグループ学習の方が有益だということに気づきました。

生徒からの振り返り:グループの人の意見には「なるほど」ということが多かったです。

自分1人よりグループの中で考えて決めたことで絶対値が小さくなりました。たくさんの意見を1つにまとめることが難しかったです。

2年次SA 柏木先生データサイエンス講義

本校のSAを継続的にご指導くださっているデータ&ストーリーLLCの柏木吉基先生から、1時間にわたるデータサイエンス講義をしていただきました。事前に、生徒たちからSAでの研究に関する質問や悩みなどを挙げてもらい、それらについてつずつ回答していただく形式で進めていただきました。生徒たちにとっては発表やデータ、資料の選択などについて日頃から感じていた疑問を、少しずつ解決できていった貴重な時間となりました。