TN-SCOPE Agora(SA)普通科

データ分析の講演会・ワークショップ(SSH)

日 時 : 令和元年9月24日(火)13:20~16:10
講 師 : 柏木吉基 氏 (データ&ストーリーLLC 代表)
場 所 : 富岡西高校 武道場

 柏木先生のご指導の下、「データ(分析)を活かすってどういうこと?」という主題で、1年次生普通科のSAの授業でご講演とワークショップをしていただきました。まず、身近な課題を通して、「データはなぜ必要なのか?」「データ分析とは何をすることなのか?」といったことをお話していただきました。そして、データで何ができるのか、どう行うのか、といったことを具体的に知り、自分の課題に合わせてデータ分析を考えてみました。柏木先生の非常に分かりやすいお話で、約3時間という時間もあっという間に過ぎていきました。データ分析がいかに大切か、ロジカルシンキングの必要性など、柏木先生から学んだことを地域創生についての課題研究に活かしていきたいと思います。 

【生徒たちの感想より】
■柏木先先生講義では、データ分析とは、ただデータをインターネットからとってくるのではなくて、自分が作ったグラフや表などで数字で示すことの大切さがわかりました。今日の先生のお話を踏まえて、これからの課題研究に”客観性”をもたせて、分かりやすく進めていきたいと思います。非常に分かりやすいお話でした。
■私は今までデータだけを出して、説明などをしていましたが、今回の講義で自分の言いたいことをきちんと明確にしてデータを出すことの大切さを学ぶことができました。できるだけ具体的に考えていくことで進めていきやすいことも分かりました。柏木先生から教わったことをこれからの課題研究に活かして、多くの人が見て分かりやす発表にしたいと思います。
■ただデータ分析をするのではなく、あらゆる方向に視点を置くことで、おもしろいところや気づかなかったところを見つけることができました。とても勉強になりました。これから多角的見て、今後の課題研究や自分に何ができるのかをしっかり考えていきたいと思います。
■データを読み取ることと、データを活用することは全く別物だということがわかりました。また、研究などを進めていく上で、大切なことは最初に何を調べたいのかを明確にすることだということも分かりました。私はまだ最初のテーマ設定がきちんと明確にできていないので、今回教えていただいたように具体的に考えていきたいです。どんなデータを活用するのが効果的か、また比較することの大切さも教えてもらったので、勉強になりました。ありがとうございました。