理数科情報

新着情報

理数科行事 英語による理科授業

高大連携事業 鳴門教育大学英語による理科授業  
1.日 時  平成30年10月3日(水)
2.場 所  本校物理実験室・生物実験室、研修会館3F
3.授業者
    ①MS. VESIKULA ADI LAMAWANAIVALU BOSEISOMOSOMO
      国名:フィジー
    ②Mr. Asraf Asrulsyah Abd Jalil
     国名:マレーシア
 ①                   ②


4.講義対象 理数科 2年次(①環境学習 40名)



              1年次(②科学史授業40名)


5.交流会(研修館3F)


 鳴門教育大学理科研修員の方々に来ていただき、オールイングリッシュで理科授業をしていただきました。2年生は生態系についての講義、1年生は科学史についての講義内容でした。生徒たちは英単語リストを見ながら、テキストを読み、会話をよく聞いて内容を理解していきました。活動とコミュニケーションを多く取り入れていただいたので、後半になるほど活発に発言できるようになりました。
 7時間目は理数科2・1年次生との交流会を行いました。ビデオによる学校行事紹介の後、フィジーとマレーシアの紹介をしていただきました。その後質問タイムをとり、楽しい交流会になりました。今回の行事により英語を学習するモチベーションを更に上げてもらえたらと考えています。
 このような貴重な機会を作って下さった鳴門教育大学の先生方や研修員の方々に、この場をお借りして御礼を述べさせていただきます

 

理数科行事 夏休み 1年次

平成30年8月10日(金)  岡山大学 津島キャンパス
 夏休み理数科行事(1年次)として、岡山大学オープンキャンパスに参加しました。連日高い気温で熱中症の心配もありましたが、当日は薄曇りとなり、思ったより過ごしやすい日になりました。富岡西高校生以外にもたくさんの高校生が参加していて、生徒たちも良い刺激を受けたようです。
生徒たちは午前・午後は、自分が希望した学部学科に分かれて学部説明・研究教育講演・体験実習・研究室見学などを受講しました。これからの進路選択・文理選択に役立ててもらえたらと思います。

以下は岡山大学津島キャンパス風景・講義等の様子です。
今年の午前は理学部物理学科に参加しました。

右上のようにたくさんの参加者が来ていました。
午後は工学部電気通信学科に参加しました。

参加学部学科: 理学部  数学科・物理学科・化学科・生物学科・地球科学科
        薬学部  薬学科・創薬学科
        工学部  情報系学科・機会システム系学科・電気通信系学科
        環境理工学部  環境数理科・環境デザイン学科・環境管理学科
        法学部  法学科
        経済学部  経済学科
 

 

理数科 課題研究発表会H30

課題研究発表会(理数科行事)
平成30年7月20日(金)13:00~15:00

 3年次理数科がこれまで行ってきた課題研究についてのポスターによる課題研究発表会を、研修館3Fにて行いました。1・2年次理数科生と科学部部員が参加し、12班(科学部を含む)の発表を順番に聞いて疑問点を質問をしたり評価をしていきました。今回の発表内容は、徳島県高等学校総合文化祭(自然科学部門)、徳島県科学作品展、徳島県科学経験発表会等に出品予定です。
3年次生徒テーマ
  化学: 微生物電池
  化学: 生きろ酵素!
  生物: 実は知らなかった!豆苗の謎
  生物: 天然酵母の可能性
  生物: 透明骨格標本
  生物: タンパク質の変性とその可能性
  物理: パラシュートの面積と落下速度の関係
  物理: 木片の形と水しぶきの高さとの関係について
  物理: 免震構造について
  文系: 激撮!!レンコンを狙うUSAからの刺客
  文系: 環境対策の問題点
  科学部:校内における地衣類の種類と分布

文化祭でも展示しますので、ぜひ御覧下さい。

 

理数科行事 高大連携授業 鳴門教育大学

理数科行事 高大連携授業(2年次)
「課題研究の進め方」
日 時 平成30年6月27日(水)
場 所 視聴覚教室
講 師 鳴門教育大学 准教授 寺島 幸生 先生
演 題 「課題研究の進め方」
 
2年次は2学期から、本格的に課題研究が始まります。それに先立ち、課題研究の進め方の注意事項等について、わかりやすく興味を喚起するような内容の講義をしてくださいました。

 1.研究を始める前に
 2.テーマの見つけ方・決め方
 3.研究の進め方
 4.データの整理と表示
 5.研究のまとめ・発表
 6.(鳴門教育大学の紹介)

生徒にとっては、今後の課題研究や学習に生かすことができる貴重な経験となりました。講義を通して、身近なことの中にいろいろな研究対象となる課題がたくさんあることがわかりました。又、視点を変えることでそれらを見つけたり、そのデータのまとめ方によって思わぬ関係性を発見できたりする楽しさに気づいてくれたことと思います。

寺島准教授の講義は、何事にも疑問をもって多角的に見ることが大切であるということと、高校生であれ大学の科学者であれ、基本的探究過程は共通なので、ぜひその姿勢を身につけて欲しいというお話で締められました。

 

理数科行事 2年次 修学旅行

平成30年6月22日(金)
JAMSTEC
国立研究開発法人海洋研究開発機構
Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology

横須賀にある、海と地球の研究所JAMSTECの見学をしてきました。川崎の工場地帯を車窓見学し、現地に到着しました。まず、会議室でスタッフの方の説明を聞いた後、海洋技術館に行きました。そこでは、「しんかい6500」の実物大型模型・海底地震計・深海生物の標本をスタッフの誘導で説明していただきました。次に、調査船整備場で深海巡航探査機「うらしま」の実物も見ることができました。探査機の内部構造についても説明していただき、また、使用されている浮力体を水につけて実際の浮力についても体感しました。高圧実験水槽の見学では深海1000mの水圧を実験装置で再現し、発砲スチロール製の容器がみるみる縮小されていく様子を観察しました。

これらの研究は以下のことに結びつけていくことができます。
 ・海底資源(メタンハイドレート、レアアース)からエネルギーや資源の問題
 ・地球環境の変動
 ・地震発生体 → 南海トラフへの興味
 ・極限生物
 ・深海掘削 → 地球の内部構造
 ・地球の未来を予測する技術開発
 
今回のJAMSTECの研修では、海や地球の謎を解明する研究や科学の最先端に触れ、これからの学習について意欲を高めることができました。