令和7年度 ロボットリハビリセンター体験実習(とくしま医療センター西病院) 令和7年12月23日(火)
2025年12月23日 19時50分独立行政法人国立病院機構とくしま医療センター西病院において開催された「ロボットリハビリセンター体験実習」に、本校生徒18名が参加しました。
当日は、まず髙田信二郎先生からロボットリハビリテーションに関する講義を受けました。なぜロボットリハビリが必要なのか、寝たきりによる身体機能の低下を防ぎ、自分の力で歩くことを支援することの重要性について説明していただきました。
続いて、CYBERDYNE社が開発した装着型サイボーグ「HAL®(Hybrid Assistive Limb®)」の体験実習を行いました。HALは、人が体を動かそうとするときに発生する微弱な生体電位信号を読み取り、装着者の意思に合わせて動作をアシストする世界初の装着型サイボーグです。生徒たちは実際に装着し、歩行支援を体験しました。人間の動きを読み取りながら自然に歩行を補助する仕組みに触れ、最先端の医療技術への理解を深めることができました。
また、心肺蘇生法の実習も実施され、胸骨圧迫や人工呼吸などの救急救命法について学びました。実際に体験することで、救命活動に必要な知識と技術の重要性を実感する機会となりました。
参加した生徒からは、「脳からの電気信号を読み取ってロボットが動く仕組みに驚いた」「ロボット技術によって多くの人の生活がより良くなると感じた」「将来は高齢者や障がい者を支える機械の開発に携わりたい」などの感想が寄せられました。また、医療分野における科学技術の発展と、人間にしかできない役割について考える貴重な機会となりました。
今回の研修を通して、生徒たちは医学と工学が融合した最先端のリハビリテーション技術に触れ、医療や福祉、科学技術への理解と関心をさらに深めることができました。
髙田信二郎先生をはじめ、とくしま医療センター西病院ロボットリハビリセンターの皆様には、お忙しい中ご指導いただきました。心より感謝申し上げます。