日本金属学会2026年春期(第178回)講演大会 高校生・高専生ポスター発表 令和8年3月11日(金)、3月18日(水)
2026年3月23日 17時00分会場:千葉工業大学 新習志野キャンパス
会期:2026年3月11日(水)~13日(金)
高校生・高専生ポスター発表:2026年3月18日(水・オンライン)
受賞結果発表(3月23日)
祝 日本金属学会会長賞受賞
発表テーマ
3月11日:「衛星用太陽電池の波長変換材料の開発」
3月18日:「重力可変装置の改良と毛細管現象解析」
3月11日、千葉工業大学新習志野キャンパスにおいて、「日本金属学会2026年春期(第178回)講演大会 高校生ポスター発表」が開催され、本校生徒が参加しました。また、3月18日には、自然科学部重力可変研究班が「重力可変装置の改良と毛細管現象解析」についてオンライン発表を行いました。この研究は、大阪の定時制高校科学部との共同研究です。
3月23日に審査結果が発表され、3月11日に発表した「衛星用太陽電池の波長変換材料の開発」が、最高賞である日本金属学会会長賞を受賞しました。おめでとうございます。これまで地道に研究を継続してきた努力が実を結んだ結果です。
この研究では、現在の太陽電池では十分に利用できていない紫外線を蛍光物質によって可視光に変換し、発電量の向上を目指しました。「太陽電池に紫外線を可視光へ変換する蛍光物質を塗布することで、未処理の場合よりも発電量が向上する」という仮説を立て、スペースバルーンを用いた実証実験を実施しました。成層圏に豊富に降り注ぐ紫外線と太陽光を利用し、開発した蛍光物質を塗布した太陽電池の発電効率を検証した結果、新たに製作した蛍光物質入りガラスによって発電効率の向上が確認され、その成果を発表しました。
当日は、大学生や大学院生をはじめ、多くの研究者や来場者が参加していました。生徒たちは大学教員や研究者からの質問に対して長時間にわたり丁寧に応答し、研究内容を分かりやすく説明していました。この経験は、生徒たちにとって大きな自信となり、今後の研究活動へのさらなる意欲につながるものとなりました。