バッテリーバレイ教育プログラム「産総研 関西センター 小型電池製造実習」
2025年8月26日 20時09分7月の事前学習(座学編)に続き、大阪府池田市にある産業技術総合研究所(産総研)関西センターにて、理数科1年次生が「小型電池製造実習」に臨みました。徳島県が推進する「徳島バッテリーバレイ構想」の一環として実施されている、本校ならではの体験型プログラムです。
今回の実習では、生徒4名に対して1名の指導員がついてくださるという手厚い指導体制のもと、本格的な器具や装置を操作しました。丁寧かつ専門的なアドバイスを受けながら作業を進め、見事全員が完璧なパウチ型リチウムイオンバッテリーを製作することに成功しました。
作成したバッテリーの充電待ち時間を活用し、産総研が誇る最先端の研究設備の見学も行いました。原子一粒レベルまで観察できる高性能な電子顕微鏡や、バッテリーの厳格な安全検査を行う専門施設など、普段は目にすることのできない最先端の科学技術を間近で体感しました。この貴重な見学体験は、生徒たちの探究力や創造する力を刺激し、今後の学びへの大きな足がかりとなりました。
見学終了後は、充電を終えた自作バッテリーの性能評価を実施しました。計測により「3V」の出力がしっかりと確認され、自らの手で電池を作り上げた達成感を味わいました。
実習全体を通して、スマートフォンをはじめとする身近な電化製品の中に詰め込まれたバッテリーの仕組みや技術の奥深さを、実践的に深く学ぶことができた充実した一日となりました。