SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール) 2024年文部科学省よりⅡ期指定
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TN-SCOPE Science(SS)理数科

高大連携事業(早稲田大学)による特別講演

2024年12月11日 14時39分

出張講義 早稲田大学理工学術院総合研究所

  研究院准教授 田中香津生先生

演題「加速キッチンと課題研究の進め方」

理数科1・2年次生を対象に、「加速キッチンと課題研究の進め方」と題したSS特別講義を実施しました。本講義では、「良い探究活動とは何か?」という問いを起点に、課題研究を進める上での重要なポイントを対話形式で解説しました。

講義の前半では、素粒子研究機関「加速キッチン」の活動が紹介されました。「加速キッチン」は田中先生が代表を務める研究機関で、中高生が実際に宇宙線検出器を用いて研究計画を立て、データを収集・解析する体験型プログラムを提供しています。参加者は、最先端の研究に触れながら宇宙の謎に迫る貴重な経験を得ることができます。

後半では、課題研究を進めるための具体的なアドバイスが行われました。2年次生からは、「現在取り組んでいる研究について、田中先生に直接相談できたことが大きな収穫だった」との声が聞かれました。一方、1年次生は、「研究テーマを設定する際に問題意識を持つことの重要性を改めて認識した」との感想を述べていました。

今回の講義を通じて、生徒たちは研究の面白さだけでなく、実践的な研究の進め方を学ぶことができました。特に、「加速キッチン」の活動紹介は、生徒たちに大きな刺激を与え、科学者・研究者としてのキャリアを考える貴重なきっかけとなったと考えられます。

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