SSH令和8年度の取組

令和8年度 「TN−サイエンスツアー」

2026年8月5日 19時52分

理数科1年次生を対象に理数科行事「TN−サイエンスツアー」を実施しました。本ツアーは、最先端の科学技術に触れて視野を広げるとともに、全国規模の生徒研究発表会を見学することで、生徒の「探究する力」や「創造する力」を育むことを目的としています。

SPring-8SACLA研修

午前中は、世界最高性能の放射光を生み出す大型放射光施設「SPring-8Super Photon ring-8 GeV)」と、X線自由電子レーザー施設「SACLASPring-8 Angstrom Compact Free Electron Laser)」を訪問しました。

SPring-8では放射光の発生原理や実験スペースを見学し、生命科学、環境・エネルギー、新材料開発など多岐にわたる分野で重要な研究拠点となっていることを実感しました。

続くSACLAでは、海外の同規模施設と比べて非常に短距離でありながら、世界最高性能を発揮する日本の優れた加速器技術について学びました。

見学中には、大規模な施設を目の当たりにして「SPring-8の消費電力は1日どれくらいなのだろうか?」という新たな問いが生み出されました。今後は、授業で学んだ「フェルミ推定」の手法を活用し、自ら数値を推測して考察を深めていく予定です。

SSH生徒研究発表会(見学団として参加)

午後からは、神戸国際展示場で開催された「SSH生徒研究発表会」に「見学団」として参加しました。全国のSSH校による高度なポスター発表を見学し、同年代の高校生と積極的に質疑応答や交流を行いました。全国レベルの研究発表を直接体感したことは、今後の自分たちの研究テーマ探しに向けた大きな刺激となりました。また、2年後に自分たちが発表者としてこの舞台に立つイメージを持ち、今後の探究活動に対する意識やモチベーションを高めることができました。

今回のツアーを通して、最先端の現場から科学的な問いを発見し、将来の研究活動への第一歩を踏み出す充実した機会となりました。今後の生徒たちの主体的な探究活動に繋げていきます。

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