SSH令和5年度取り組み

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座 令和5年6月26日(月)

2023年6月26日 10時43分

講義:「魅力ある微生物たち」
講師:徳島大学生物資源産業学部 食料科学コース 櫻谷 英治先生

 今回は、2年次生7名が櫻谷先生の講義を受講しました。微生物に関する研究内容を身近な例を示しながら紹介してくださいました。微生物の新たな機能の開拓について研究を進められており、発酵により生じる機能性化合物について説明してくださいました。
 例えば、モルティエレラはカビの一種ですが、体内で油(アラキドン酸)をつくる特殊な能力を持っており、その油は脳の働きに欠かせない栄養成分であることから、その有効活用の可能性に大きな期待が集まっているそうです。
 今回の講義を聞き、大学での研究内容について知ることができ、今後の進路選択に活かすことができる有意義な時間となりました。

微生物_001_R5.6.26 微生物_003_R5.6.26
微生物_004_R5.6.26 微生物_1001_R5.6.26

SAアドバンス(2年次)ワークショップ「SDGs de 地方創生」

2023年6月16日 10時44分

SAアドバンス(2年次)ワークショップ:「SDGs de 地方創生」
 講師:「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター 渡邉 芳彦 氏
 
 SAアドバンス(2年次)の一環として、6月7日(水)と6月14日(水)に2年次普通科生徒が「SDGs de 地方創生」カードゲームを行いました。生徒たちは、楽しみながら持続可能な「まち」づくりに向けて主体的にゲームを楽しんでいました。

 活動を通じて、自分たちの「まち」の「地方創生」を「SDGs」の視点で捉えなおすことができ、持続可能な「まち」づくりのためには地域社会の課題を「自分ごととしてとらえる」こと、「対話や協働」が必要であることを、具体的に行動と結びつけて考えることができました。

今回学んだ観点を取り入れつつ,3学期のSA発表会に向けて今後の研究に取り組んでいきます。

21HR2 23HR1_0741 (2) 22HR1
24HR2 23HR2 22HR2

徳島大学新野キャンパス(徳島イノベーションセンター)高大連携講座 令和5年6月12日(月)

2023年6月12日 10時48分

 講義:「バイオ医薬品生産について」

 講師:徳島大学生物資源産業学部 応用生命コース 鬼塚正義先生

 今年度も、徳島大学生物資源産業学部による高大連携講座に参加しました。近隣の阿南光高等学校産業創造学科2年生の「総合実習」で実施されたものですが、講義形式限定で参加させていただきました。今回は、鬼塚先生による講義を受講しました。バイオ医薬品開発の現状や課題についての説明や、バイオ医薬品開発には、なぜバイオテクノロジーが必要であるのかを丁寧に講義していただきました。ワクチンのしくみや、種類について深く学ぶことができました。また、複雑な構造をしている抗体については、3D表示を用いて分かりやすく説明していただきました。今後の進路選択に生かせる有意義な経験でした。
生徒の感想:「大学の内容は少し難しかったですが、自分の体内で起こっていると思うとすごく不思議に感じることがたくさんありました。」

バイオ医薬品_001_R5.6.12 バイオ医薬品_002_R5.6.12

SS2特別講義(鳴門教育大学) 令和5年5月8日(月)7限実施

2023年5月8日 12時30分

演題:「よい課題研究はよいテーマ&問い&仮説から」
    -課題設定のコツとヒント-
講師:鳴門教育大学 准教授 寺島幸生 先生

講義内容:理数科2年次生を対象とした特別講義を実施しました。「テーマ」、「リサーチクエスチョン(問い)」、「仮説」の3点セットをしっかりと設定することで、誰もが見聞きしたことのある身近な現象でも、よい研究となり、新しい成果になることがわかりました。また、テーマ探しのヒントを先生の経験をもとに具体的に説明してくださいました。

生徒の感想:今回の講義を受講し、「よい研究には結果が予想しやすいものが多いということがとても意外でした。」「身近なところから研究テーマを見つける方法が分かってよかった。」「仮説を立てる大切さを改めて理解しました。同時に、私たちの仮説も見直してみようと思いました。」などの前向きな感想が多くありました。自分たちの課題研究が、よりよい研究となり新しい成果になるような研究を目標に頑張ります。

IMG_1996 IMG_1995

令和5年度第11回四国地区SSH生徒研究発表会 令和5年4月9日(日)

2023年4月9日 12時31分

 本年度の四国地区SSH指定校(10校)による生徒研究発表会は、高知県立高知小津高等学校で開催され、対面形式によるポスター発表に理数科3年次生が参加しました。午前中はリハーサルを行い、午後12:15から開催行事が行われ、12:30よりポスター発表が始まりました。104テーマの生徒研究をAからDの4グループに分け、各グループが、発表・質疑応答合わせて15分間を、それぞれ3回ずつ行いました。
 発表を通して、科学的なコミュニケーションが活発に行われました。また、聴衆に対して短時間で要点を分かりやすく伝える能力を磨くことができました。今後の研究に参考になる貴重なアドバイス等をいただくことができ、有意義な時間を過ごすことができました。7月の最終発表に向けて、さらに実験データを収集し、研究を深化させていきたいと思います。

D59EF9C4-410B-436A-AEBB-354FB239788D C64B126D-DE02-40F0-9A11-E8FC77C45F46
5839444D-DA66-48E0-8E9D-63129EC1825F 1DDC1EA4-35ED-4CD0-8D53-40D78BFF3D95
2552FB3F-63DE-458F-BB90-37ABDC400928 B6A13BDA-BE03-462E-BB21-08CA9A02CA5A
5881254E-F975-41D7-B4B7-B708C4B6DA54 325F5F1E-435B-4D86-9205-BEBD4312DE16
0B296B79-2824-48B6-B96F-2BF91A1CE74E 211D279B-1FE2-4E6D-9200-8AE10805F81D