日誌

全国SSH発表・入賞等

令和5年度 全国SSH生徒研究発表会に参加しました

 8月9日(水)と8月10日(木)の2日間、神戸国際展示場にて令和5年度全国SSH生徒研究発表会が実施され、ポスター発表を行いました。

研究テーマ『渋柿の糖度について』

 大会の前日(8月8日)に発表ブースの準備と、リハーサルを行い、想定質問に対する回答を考えたり、発表原稿の最終チェックをして準備万端で大会初日を迎えました。

 

 

 

 

 

 1日目の発表は、午前・午後の2部構成で、3グループに分かれて他校の発表を聞く時間帯と、ポスター発表の時間帯が2回実施され、質疑応答を通してSSH校の交流を深めました。ポスター発表終了後、分野別に審査員による講評があり、2日目の全体会で発表する代表校の選出がありました。

 2日目は、全体会が午前中実施され、前日の代表校による発表を聞き、午後はポスター発表と他校の発表を聞き、意見交換等を積極的に行い、交流をさらに深めました。2日間を通して、ポスター発表後の質疑応答において、審査委員の方々からの指摘により研究手法についての新たな発見があったり、貴重なアドバイスをいただいたりすることができ、大変有意義で貴重な時間を過ごすことができたと思います。また、代表校によるの質の高い発表を目の当たりにして、研究の進め方やプレゼン方法などに良い刺激を受けた経験は、大きな財産となりました。

 

第24回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会(高知大会)に参加しました

8月18日(木),高知県立高知追手前高等学校芸術ホールにおいて,第24回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表会が実施され,ステージ発表を行いました。

ステージ発表:研究テーマ『カフェインから作る除草剤』
ポスター発表:研究テーマ『リボベジで野菜を効率よく成長させるには』

 

 
 今大会はステージ発表のみ実施されました。ポスターは誌上発表形式となりました。今大会へは初参加でしたが,前日(8月17日)にステージでリハーサルがあり,スライドの動作確認と発表原稿の最終チェックを行い,準備万端で当日を迎えることができました。当日は,15分間という短い時間でしたが,最高の発表ができました。発表後,審査員や参加生徒からの質問にも的確に答えることができ,これまでの研究成果を十分にアピールすることができました。
 すべての発表終了後,高知大学海洋コア総合研究センター長の佐野有司氏による講演『ムール貝の殻に残された2011年東北沖地震の影響』を聞き,最先端の質量分析装置により,東日本大震災の津波の痕跡が被災地で採取したムール貝に残っていたことを知ることができました。
 最後に審査員による全体の講評があり,先行研究を詳細に調査することの重要性や,文系分野も含めた幅広い知識を身に付け,多角的に物事を理解していくことが大切であるというアドバイスを頂きました。他県の理数科のステージ発表を見聞きした経験は,今後の課題研究の進め方や大学受験において良い刺激となりました。

令和4年度 全国SSH生徒研究発表会に参加しました

8月3日(水)と8月4日(木)の2日間,神戸国際展示場にて令和4年度全国SSH生徒研究発表会が実施され,ポスター発表を行いました。

研究テーマ『効率のよい換気の方法』

 

 1日目は午前・午後の2部構成で,第1から第3グループでローテションし,ポスター発表と他の2グループの発表を見学しました。最後に各分野の審査員による講評と全体会で発表する代表高校の選出がありました。2日目は,午前中に全体会があり,前日の代表高校による発表を聞き,午後は偶数グループと奇数グループに分かれて発表と見学を交互に行いました。

 2日間を通し,貴重なアドバイスをいただいたり,質疑応答を活発に行い,今後の課題研究の進め方についてヒントをもらうことができました。他県のSSH校の質の高い課題研究発表を見学し,多くの刺激を受け,プレゼンテーションスキルや論理的・科学的思考力を磨くことができ,充実した2日間を過ごすことができました。

令和3年度 全国SSH生徒研究発表会に参加しました

8月5日(木)神戸国際展示場にて令和3年度全国SSH生徒研究発表会 ポスター発表第1部に参加してきました。

研究テーマ『カビを防ぐ身近な食材の研究』

自分たちの集大成となる課題研究の内容を自信を持って発表することができました。

また,全国のSSH校にて行われている各研究の発表を聞き,多くの刺激を受けました。

この経験を,これからの進路にいかしていきたいと思います。

さらに,後輩にこの経験を引き継ぎ,よりよい課題研究に発展させていきたいです。

第64回 日本学生科学賞 県審査表彰

第64回日本学生科学賞県審査表彰
                           令和2年12月1日(金)

 第64回日本学生科学賞徳島県審査の表彰が行われました。本校からは、甲斐・吉積の2人の共同研究が入賞しました。今年はコロナウイルスの影響で、授賞式は行われませんでした。

    入選  ゴムの劣化と脂肪酸の関係

 次年度の課題研究でも、日本学生科学賞で入選以上の賞を取れるような研究を目指して、レベルアップしていきたいと考えています。
 

 

第63回 日本学生科学賞 県表彰

第63回日本学生科学賞県審査表彰
日時:元年12月27日(金)
場所:徳島県教育会館 4階会議室

 徳島県教育会館にて、第63回日本学生科学賞徳島県審査の表彰が行われました。本校からは、酒井・石田・松本の3人の共同研究が入賞しました。

    入選  コイルガンの可能性


 次年度の課題研究でも、日本学生科学賞で入選以上の賞を取れるような研究を目指して、レベルアップしていきたいと考えています。

 

第76回徳島県科学経験発表・化学作品展

第76回徳島県科学経験発表・科学作品展
科学経験発表
令和元年10月27日(日)
場所:徳島県教育会館 2階中会議室

 徳島県教育会館にて、高校の部の科学経験発表会が行われました。参加校数4校・参加総数12テーマで、1テーマにつき20分程度の発表・質疑応答が行われました。審査発表・表彰後は基礎データーの扱い方や検証方法、グラフと表の原稿のまとめ方などのお話があり、発表会の参加者は貴重な体験ができました。

    入選  乾燥による細胞断面と成分の変化 
科学作品展
令和元年10月24~27日
場所:徳島県教育会館

    特選   楽器の複雑な波形をシンプルな正弦波から合成する
       架空の円錐振り子を見る

    入選  銀鏡反応を起こしやすくするための条件
        エステルであんなことやこんなこと
      糖の違いによるアルコール発酵について
      銅板上での緑青の生成
      知らなかった!貴金属数の魅力
      校内の稲科植物で納豆を作る
      災害時の飲み水を確保する
      コイルガンの可能性
      Rainbow ~ 虹ができる条件
      地衣類の分布調査と生育環境との関連性

    次年度の経験発表会・科学作品展でさらなる飛躍ができるように、現2年次生もこれからの課題研究を頑張って欲しいと思います。






全国SSH 生徒研究発表会

「令和元年度 スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」
                             8月6日~8月8日 

 8月6日には海外からの発表者との交流会に参加し、2時間ほど食事を共にしました。折り紙等の日本文化の紹介やプレゼント交換を行い交流を深めました。

 ポスター発表では、2日間で25回以上の説明を行い、多くの方に聴講していただきました。研究内容についても多くの質問やご指摘、アドバイスをいただきました。

 他の学校の発表や口頭発表では、高校レベルを超えた高度な研究内容もあり、特に口頭発表のプレゼンテーションでは驚くような研究内容もありました。

 基調講演も、高校生が聴いて理解しやすく、また興味を持つであろう内容で、今後の学習や研究に対するよい刺激になったと思います。

 全国及び世界中から集まった高校生達の熱気に包まれた、充実した3日間でした。


【スケジュール概要】

8月6日(火)
 13:00-16:00 発表準備・会場設営
 16:30-19:00 海外発表者との交流会

8月7日(水) 
 8:00 受付開始 
 9:00-10:00 開会・基調講演 
 10:30-12:30 ポスター発表 
 12:30-13:30 昼食 
 13:30-17:00 ポスター発表 
 17:30-18:00 全体発表校選出、講評 
 18:00 解散 

8月8日(木) 
 8:00 受付開始 
 9:00-11:30 全体発表校による口頭発表 
 11:30-12:30 昼食 
 12:30-13:30 ポスター発表 
 14:00-15:00 表彰・全体講評・閉会 
 15:00 解散
 
【基調講演について】
   基調講演者    :   京都薬科大学名誉教授   桜井 弘 
   基調講演演題: 『周期表誕生150年 メンデレーエフの努力と天才』